１２月１７日～来年１月１６日まで、市民意見（パブリックコメント）を募集。
１７日、「箕面市緊急プラン（素案）」について、新聞各紙に掲載されました。
市民にとっては？という感じで、とくにパソコンを自宅で活用しない、あるいは、市の施設に出かけて資料入手が困難な方々にとっては、内容が分からない状態です。たとえ資料をみても、説明を受けないと理解しにくい箇所があります。私自身、１５日のブログにも追記や訂正を加えました。
箕面市は市民向け説明会を１月７日～１０日の４日間、西部・中部・東部で開催を目指し、現在調整中とのことです。
市民意見を求める前に、まず説明をしないと、誤解や思い違いで混乱も予想されます。
そして、まず予算配分には「政策理念」が必要です。
この理念に沿った事業展開を行うべきで、その上での事業の廃止や予算の削減であるならば
市民も納得できるのではないでしょう。
プランの削減案には、「もっと削減すべき」ものや、
逆に「これを今削減すると、将来に影響が出る」と思われるものがあります。
このプランがしっかり周知され、市民合意が得られる状態にしていきたいこと、
大きな声（組織や団体など）だけが取り入れられて、
少数意見が切り捨てられないよう、ベースとなる考え方をしっかり議論することが求められています。