都計審が終わった後、教育委員の提案候補についての説明を受けました。
市街化調整区域における土地利用や、「水と緑の健康都市」区域(止々呂美水開発の第2工区)の都市計画変更について検討状況が報告され、意見が交わされました。
この審議会はいつも丁寧な(凝った)パワーポイントを用いた報告が行われます。
この日は箕面市の市街化調整区域について、今後どのような使い方があるのか、先に行われたアンケートの結果に基づき市がまとめた報告を受けました。農地利用として活用するのか、転用できるようにするのか、どのような選択をするのかは、周辺のまちづくりにかかってきます。いよいよ全市的な議論が必要となるでしょう。
また、審議会終了後、議員控え室に戻ってから、市長・副市長より12月議会で提案を予定されている教育委員候補についての説明がありました。
現在は3名の教育委員で、教育長も不在。それでも教育行政は粛々と進められています。
教育委員が追加されることで、議論がさらに活性化され、またこのたびの文教常任委員会では、市民と教育委員との直接対話も行う、ということも確認できました。
箕面の教育がさらに充実されることを期待したいのですが、
この日、市長直轄の「改革特命チームゼロ」の素案を見ると、教育に関する予算の削減案に愕然としました。「子育て日本一」を公言する割には納得がいかない提案となっており、15日に議員向けに開催される説明会でしっかり確認しなければなりません。