2月議会・・・仰天!の代表質問であ然。 | ■tomoko blog

■tomoko blog

中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

珍語録・・・「藤沢市政を一番支えてきたのは自公民の野党会派だ!」(公明党)

ええっ?
理由は、議案に対する賛成比率らしい。
また、「野党会派」の皆さんは「市民の側に立って、是々非々で」議会活動を行ったという。
これまた異な事を!
悪法名高い「後期高齢者広域医療制度」に賛成した自公民の議員のみなさまは、「市民の側にたって」のことかしら?
「容器リサイクル法」の見直しや、「脳骨髄液減少症患者」の救済、「住之江競艇のナイター営業」から住民の暮らしを守る、「沖縄戦」検定意見の撤回を求めるなどなどの請願、つまり市民の生命や暮らし、教育・平和にかかわる数々の声や願いに背を向けてきたのはどこのどなたでしたっけ?
自公民会派のみなさんは、一貫して野合しながら会派主義に徹し、「市民」を見捨ててきた経緯がある。
また、2005年度から2008年度までの予算を「市長の放漫経営」というけれど、
2005年度から2008年度まで、箕面市の人口は増加しているのに、予算規模は縮小している。
2005年度・2006年度予算は、自公民会派が修正した予算だし、
修正したのはごく一部分で、経常収支比率にはさほど影響しない程度の金額だったし、
2007年度予算も、自公民会派の要求どおり市が修正した予算であり、
何れにせよ、自公民議員は予算に賛成したのだ。それなのに、今振り返って、「放漫だ。箕面を第2の夕張にする」という主張はいかがなものか。
どう考えても筋の通らぬ論理であり、滑稽だ。

さらに橋下知事の「改革」を大変評価(自民)しているが、
橋下知事のやり方こそ無茶苦茶で、
どこの市町村でも来年度の予算を組んでしまっているこの時期に
突然今年度予算を「暫定」にするというやり方は、不意にはしごを外す行為そのもの。
市町村に混乱を招き、府民にこれまでの放漫経営のツケを押し付けるだけのことである。

それを手放しで評価するというのは、あまりにも無責任じゃありませんか。
政治や予算編成に不慣れな市民にとっては「改革」というコトバは輝きをもって聞こえるが
行政事情に詳しい議員は真相を市民に知らせるべきだ。

とにかく道理もへったくれもない。
言ったモン勝ち。自称「自公民野党会派」の皆さまは、
「市長&市民派はアカン」というスローガンだけを一人歩きさせたいと頑張っておらるみたいデス。