芦原公園&メイプルホールで「平和」のフリーマート。
箕面市の後援ですが、市民が声を掛け合い実現したイベントです。
桜の開花もささやかれた21日、65の団体・個人が出店し、家族連れや気楽に立ち寄った市民で賑わいました。
チャンゴの元気な調べではじまり、おいしそうな香りがあちこちで立ち込め、演奏や映画・ビデオ、絵本の読み語り、展示物やバザー、フェアトレードの販売などなど、さまざまな企画で、各人が「平和」をモチーフにした取り組みを披露しました。
チェルノブイリの原発事故の後遺症で苦しむ子どもたちのパネル展示をはじめ、沖縄、憲法9条や今話題の靖国問題までさまざまな課題にとりくむグループの参加がありました。
「箕面から変えようネット!」では「平和の思いを育てよう!」という願いをこめ手作りの「平和ミニ盆栽」を販売。同時に「平和アンケート」を実施し、「平和とはどういう状態?」「平和の実現には何が不可欠かしら?」とチェック方式で問いかけました。沢山のみなさんにご協力いただき、またアンケートの結果が見れるよう展示しました。アンケートに答えることで、漠然とした「平和」をいまいちど思い返して欲しい、ということでおこなったものです。
各人がラフに参加し、人々と交流し、「平和」について考える日となったのではないかと思います。
僅かな時間でしたが、今後もこのような企画が箕面市で根付くことを願います。