こんばんは。

先日、FaceBookの友達の方から質問をいただきました。

ある表現について考えさせられましたので、覚書もかねてシェアしたいと思います。


「オズの魔法使い」で”Over the Rainbow”という歌がありますよね。

邦訳は「虹のかなたに」 が定番訳となっています。

それと似たような表現で

be over the rainbow bridge

というのが小説に出てきたそうです。


「これは、どういう意味でしょうか」という質問でした。

直訳すると、「虹の橋の向こうにいる」 ですよね。

虹の橋の向こう、ってどこだと思いますか?





この絵から察しがついたかもしれませんが、

答えは「天国へ行った」ということです。

例文としては、
My poor dog crossed over the rainbow bridge.
「私のかわいそうな犬は天国へ行った。」

これはイディオムというよりは、文学的な表現ですね。

おそらく、前後を読んで、「あぁ、あちらの世界へ旅立ったのだな。。。」と

感じるかもしれません。




あの世へ行ってしまう、という表現は、

日本だと「三途の川を渡る」という仏教思想から来た表現がありますが、

キリスト教思想としては「虹の橋を渡る」なんですね。

虹の橋を渡り、天国への門をくぐる。。。

死生観の違いかな。。。


深い。


なんて、英語表現からいろいろ考えてしまったのでした。


それでは、また!

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