もしもし
お疲れ様です。


これが本当のラストでんわかな。


カレフォン振り返ります。

遅くなりすみません。

あー長いです、、
感覚で書いてるから、、
ごめんごめん


結論から。


この作品に出逢えてよかった。


役者としてだけでなく、人間としても改めて自分を見つめ直すことができた作品です。

作品の中に散りばめられたとっても素敵な、色んな言葉に響いたこともあり、自分はどうかな、こんなことあるよな、ああ大事だよなあって、たくさんあります。

それに加え、かけがえのないメンバーに出逢えました。

そして、おさむさん。
前々からお世話になっていた信頼しているスタッフの皆さん。

新しく、ご一緒させて頂いたスタッフさん、関係者の皆さん。


全てが宝物に思えるし、あの時間は夢だったかのように儚く感じます。


こんな気持ちにしてくれるなんて、、
カレフォンすげーー!!!!って終わってから思いました。

こういったテイストの作品を長期でやることも今までなかったもんね。


本当に幸せなことにおさむさんが廣瀬でと名前を出してくださったこの舞台。

そんなことって役者としても人間としても、とーっても幸せなことだなあと思います。

おさむさんが自分をイメージして本を書いてくださるんです。

誰かが自分のこと考えてくれるとか、思ってくれるとか、自分を必要としてくれるって本当にありがたいし、幸せなことだと思うの。

それって人間のバイタリティに直結すると思う。


でもその分、そういうのはとーっても緊張しますね。


おさむさんは、ドラマ私のホストちゃんのとき、オーディションで僕を選んでくださってから、それからもずっと見てくださってた、いわば僕にとっての恩師です。


ドラマ  私のホストちゃん
本当に面白いから観てない方はほんと観て笑
7年前の初々しい僕もみれるよ。笑

あなたtubeでいつでも観れるんだよ。

という宣伝もはいり、


あの頃はまだよく分からず、言われたことを自分なりに表現してて、、なのでこうして7年越しにがっつりご一緒させて頂くからには、さりげなくしがみついてでも、廣瀬智紀という仕事をするパートナーとして存在していたかった。

そんな思いでした。

稽古場もとってもあったかかったな〜。
人数少ないから、最初話さないとなあ、みたいな緊張が勝手に僕はあったんですけど、みんなマイペースな人たちだったので話す話題があるときは話す、ないときは別に無言、みたいな感じでした。笑

でもその中でも毎日川栄さんの笑い声が鳴り響いてた印象だったな。

よく笑う人だなーって。
それがなんだか心地よくて。

僕は会話にはあまり入れず、ほぼ見てただけですが。

いま思えば、それは天国行っちゃってからの駿としての茜へのアプローチに繋がってたのかもな。見守る。という笑




お芝居の方は、色々試行錯誤を繰り返した結果、僕に合ったものを、とおさむさんに的確にご指導頂きました。


おさむさんは、その人の持つ「人(にん)」というものを大事にしてらっしゃいました。


その人の人柄から出るものを損なわず、丁寧にすくい取ってくださってました。

絶対廣瀬はそっちがいい。って。


自分は、芝居はどこか自分と全く別の人間を演じるからこそ面白いとか、創る楽しさ、そこに意味があるし、評価に繋がるとか思っていたことがありました。

自分をできる限りなくす作業の方が今の僕には必要と思ってました。


でも、今回そうやっておさむさんが僕に合ったものをとおっしゃってくださってから、

そのおかげで、変に作ることをせず、肩に力入れず、自然と等身大で表現できたのかなと思います。

どちらかと言うと、抑える、静の芝居ですね。

またひとつ、違った角度、というか、ストレートに自分を持った角度からのアプローチを学ばせて頂いた感覚です。

いつでも呼び起こせるところに、しっかり引き出しにしまっておきたいと思います。







はい休憩ー!!!
続きは明日でもいいよ?





え?







読むの?







いいよいいよ無理しないで!






あー!







だめーー!







もー









強引なんだからー!!!!





はいわかりました







どうぞ↓






「廣瀬の良さを冷凍保存できる作品を」というパンフレットでのおさむさんの表現にとても胸が熱くなったのを覚えています。


僕は公演中いつからか、僕だけじゃない、この作品を、この時間を冷凍保存したいと思ってました。

それくらいにかけがえのない人生だったと思います。

駿を生きることができてよかった。

未だに思い出すと胸が苦しくなるから思い出さないようにしようとしちゃう系のやつ。

いろんなことがすっごい大事で優しく抱きしめたくなるような、

でも胸の奥にしまっておきたくなるような、いやでも大事で、あったかくて、こっちを呼んでたりして。




川栄さんとは稽古中はほぼ会話なかったけど、余裕でかわえって呼べるほどになった。

戸塚くんは、おい戸塚って呼べるくらいになった。

やましげさんは、シゲさんを通り越して、シゲちゃんって呼べるレベルになった。

柳は柳。笑



あんまこんな表現しないけど、みんな大好きなんです。

感謝。



普段の仕事の付き合いだったら、だいたいこの辺で終わるなって関係値ってあるんだけど、そこより深く関わり合えたかな。


みんなとてもハッキリ言うから笑


僕は、あんまりそうハッキリ言われることなかったから、言ってもらえて嬉しかったんだなあ。

だから何言われてもニコニコしてて、こいつ全然響かないなって思わせてたと思う。笑


だから、すっごいポジティブって言われてたんだと思う(^^)

説明難しいんだけど、このニュアンスわかる?笑



東京公演途中で、おさむさんにね、息子さんの笑福くんが大人になったら廣瀬みたいに育って欲しい!廣瀬みたいなの最高じゃんって言われたの(o^^o)

僕は本当に嬉しかった!!えーほんとですかー??って5回くらい聞き返してしまった。


それで北海道大千穐楽後の打ち上げで、みんなにビシビシ言われてる僕の姿を見て、廣瀬みたいになって欲しいの取り消す、やっぱ違うわ、心配になるって言われました。

それさえも僕は本当に嬉しかった!!
ちょっとおさむさん、あんなに言ってくださってたじゃないですか!そんな簡単にコロッとやっぱ違うって!!!

冗談を言って頂ける関係まできたのかなと思いました。笑

あれ何が冗談?
観点がズレてる?よく言われます。

もーわからん!自分でも自分がわからんのです!
ポジティブ?笑
ぼく、ポジ太郎だから。






髑髏城のときに、羽野さんが大事にしてたこと、少しわかった気がする。



一年越しになっちゃったけどー!笑
羽野さんも同じようなことずっと言ってくださってたなあって。

去年の明日が髑髏城下弦の月の初日だったなあ。



ほんとカレフォンの現場、愛に包まれた現場でした。


でも結果、現場の空気に甘えちゃったってことだなあ。

それでいいって言ってくれる人もいるけど、僕はそれでいいと思わないでいたい。

僕は甘えるのではなく、自分がその現場に寄せられる作業や比重をもっと増やしていきたいと思います。そうしたいです。


そーなのよね。
仕事をする上で、自分のやりやすい環境を作って整えていくこともすごい大事。仕事に集中できる環境。

でも、自分が、ではなく、相手が、みんなが、人が、そんな視野を持った行動力がほしい。

それでいて、「個」としての役割をしっかり果たす。

もう少し、ダブル主演を一緒に務めさせて頂いた川栄さんに関して。

僕もどの仕事も「仕事」として臨んできたつもりだけど、仕事に高い意識で向き合う、主人公茜を演じた「川栄李奈」というプロがいて、彼女は芯がべらぼうに強い、、負けず嫌いで一生懸命、彼女のスタイルは真似ようとしてもなかなか真似できない、かっこいいよ。そんなとこ尊敬してるけど、、ああ褒めすぎた

ただ、僕が頭で考えちゃってる頃には彼女はもう行動してます。そういうことですね。

性格的にまどろっこしいことが嫌いなんだと思う。

サバサバっとしゃらくせ〜ってなるんだと思う。


そこが男らしい部分です。


僕とは逆です。笑



それだけに限らず、仕事を抜きにしても、カレフォンという作品に集まった素敵な皆さんとの時間で「人」として感じることがここまで多いことが、僕にとって生きていく上で、役者をやっていく上でのこの作品一番の頂き物なのかもしれません。


人の数だけ考え方があって、生き方があって色がある。

これから自分もどう生きるかで、人の人生への影響の与え方も全然変わってくると思う。


大事なものはいつでも近くにある。


自分の人生をしっかり歩んでみようか。

より味わい深い大人になるために。




うん、不思議な感覚。






休憩!





さすがに休憩だね?





ほら!もうこんな時間!





ね?





やすんで?





え?このままいっちゃう?




大丈夫?明日早くない?




え、日曜日?そうだった





はいわかったよ






あと追伸だけだから↓







追伸



捨ててないけどずっとどこにあるかもわからなかった昔のスマホが、片付けしてたらこのタイミングで出てきました。


昔のスマホ。


電源付くのか、充電しておそるおそる付けてみた。



ついた



懐かしい



昔の思い出が堰を切ったように蘇りました。



昔の自分から電話がかかってきた



写真のデータフォルダ、1番最初の写真。ドラマ私のホストちゃんのときから始まってる。




僕の軌跡。
おさむさんと出逢ってからのこと。


それからもずーっと続けてる僕のこのブログ「My Rule」はある意味、茜が続けてきた、駿に伝えたいことを保存してたメールのように、

この携帯に全部残ってる。思い出も。

My Ruleで今の僕も昔の自分にメールしてたのかな。
昔の自分は、今の自分、未来の自分にもメールしてたのかな。



今の僕は大丈夫だよ。
でもやっぱり僕は不器用だったみたいだよ。
ちょっとずつだけど、自分をわかってきたよ。
その日をただ生きてるって日はなくなったと思うよ。
頂いた経験を自分なりに昇華して、1歩ずつ静かに強く歩いてるよ。
そこは今も昔も変わらないね。
ありがとう。ありがとう。


と伝えておきました。




Dear, youが未来の自分にあてられた歌詞であるように、

僕も。過去の自分に。未来の自分に。



久しぶりにDear,you聴くと心拍数上がった。

これ2回読むことがあったら、2回目はBGMをDear,youにして読んでください。笑



色々、もっとがむしゃらに頑張ってみようかな。


そしたら未来の自分と過去の自分と今の自分

少しずつ繋がってくから。





でんわはおわり。
でも心にずっと居続ける。



カレフォン、ありがとう。感謝してる。




、、保存っ!





Instagramも投稿します。

廣瀬智紀公式Instagram
ユーザー名  hirose_tomoki0214