おっつかれさまとっぽぇー!
遅くなっちた、おまたせ(>_<)
昨日は、舞台挨拶前に少し時間があったので、心斎橋をとことこ散策してました。
道頓堀らへんを歩くのは実に10年ぶりくらいじゃないかと思います。
観光客の皆さんが上に向けてカメラ向けてるので、あ、カールおじさん撮ってるのか〜思ったら、ビジョンみたいのにこっちが映ってるやないか!
いつまで絶えず観光客の方が入れ替わり立ち替わりだったので、
観光客の方に紛れて撮ったで!(°▽°)
昨日、楽屋にカールを用意して頂いていて、ニュースで東日本でのカールの販売がなくなると聞いたので、2パック頂いて帰ってきました。笑
ここからは、男水!の話をば。
ドラマから始まり、舞台、皆さんも見守りマネージャー!お疲れ様でした!そしてありがとうございました!!
皆さんのおかげでここまで盛り上がったんだと思います。
色んな感想を読ませて頂きましたが、
あのとき、どんな感情でやっていた、どんなことを思っていたと言うのは、質問して頂いたらもちろん全てお答えできますが、結果は観て頂いたみなさんが抱いた感想が全てだな〜と思います。
男水!という舞台を観て、感じて頂いたことが全てであり、それによって僕たち役者は報われる。
男水!の舞台をやってよりそう思います。
劇中にあった「何のために泳いでいるんだ」という問いかけは、僕自身への問いかけとしても受け取っていました。
僕が今現在この仕事を何のためにやっているかは、何度も言ってますが、観てくださる方々、応援してくださる方々、自分を生活の一部にしてくださる方々のため、その中で自分の成長に繋げるため、自分で認識しているつもりではありましたが、当初始めた頃の自分だったら思いもしないことです。
そう認識できたのも今までの色んな「出逢い」のおかげなんです。
秀平を始め、東が丘の部員たちは川崎に出逢って変われた、成長できたという点がひとつあるだけで、僕は川崎をやれてよかったと思えますし、そういう現実社会で大事なことを皆さんに伝えられていたら嬉しいです。
はっきり言って、何のために〜というのは、高校生には酷な投げかけだと僕は思っていました。中には、そこに正解はなく、特に何も考えず本当に趣味だったり息抜きとして楽しくみんなと水泳がやれたらいいなと思う子もいると思うからです。
でもその反面、成長に付きものなのも厳しい環境です。大人になって分かるのは、人は育ってきた環境で形成される部分が多い。どんな親に育ててもらって、どんな人と出逢い、どんなことをしてきたか。
僕は、川崎をやっていて、自分からこいつらのために何かをしてやろうとは思っていませんでした。
実は意外と受け身で、やる気、闘う意志がないやつらは本当に相手にしたくないし、ここにいるだけ無駄と思っていました。東が丘の部員たちの導き出した答えの元に川崎の指導があったんです。
でも、真剣に自分に指導を仰いできて、本気で上を目指す、速くなりたいと思う部員たちはなんだかんだ少なからずかわいいと思ってしまってました。
自分の全てと言っても過言ではない水泳を断念したときの川崎の感情は計り知れないです。
しかし、東が丘に来て、また水泳に携わることによって、自分も泳げていたら、今頃、、と考えてしまうことをいつの間にか忘れさせてくれたのも東が丘の部員や、龍峰の仁科を始め、後輩だったやつらの本気の泳ぎに自分の意志を継いでくれている想いを感じたからかな。
やっぱり、若い頃は、必死に何かひとつのことに打ち込むことが大事だなと。
自分も小中高とサッカーをやっていて、コーチから厳しく指導して頂いたことも多かったし、意外と本気で打ち込んでたなと思います。
だから、コーチの存在のでかさや、チームメイトのいることのありがたみ、声援のある喜びは分かっていました。
川崎も東が丘の部員たちから、部の雰囲気を重んじてばかりだった秀平から、仲間の存在の大きさを教えてもらったと思います。
これは、ドラマでは生まれなかった感情でした。都大会途中で終わったからかな?笑
きっと秀平は東が丘の仲間の声援がなければ最終的に平に勝つことはできなかったんじゃないかなと、東が丘の仲間の声援によって感じていました。川崎もつい思わず声に出して声援を飛ばしてしまったシーンです。そして現役時代川崎も今はうっせーなあって耳を塞いでしまう「龍峰どんどんどん」って声援に背中を押されていたんだな〜と思うんです。笑
1本通して紡ぐからこそ、どうしても舞台の方が表現しやすいと感じてしまうので、どんなシーンから撮ることになっても映像でもしっかり1本通したものを想像して、計算して、もっともっと繊細に演じていきたいと思う次第、、(>_<)
舞台「男水!」はとてもありがたい環境でした。
常に自分のペースを崩すことなく、自分を信じて任せてくださった演出の吉谷さんにも感謝です。
アドリブと言われるシーンでも、自分が自らやっていたので、その分、プレッシャーもありましたが、、ただやるのではなく、そこにもしっかり意味を提示していたつもりです。川崎も高校生と歳は違えど、つい最近卒業したばかりの20歳なんです。
僕は、川崎を常にクールでオラオラして淡々としてるだけには見せたくなくて、若い川崎なりの人間味や、不器用ながらの年下たちとのコミュニケーションの取り方としてお見せしたかった部分でした。
でもそれは稽古始まった最初から思っていたことではなく、この舞台の台本で、吉谷さんの演出だったからこそです。
それが結果、東が丘の部員たちとの距離の縮め方になったのか、それによって部員たちに入り込む隙を与えていたのか、原田とか晴美にいじられる隙を与えていたのか、、はわかりませんが☆
吉谷さんとまたご一緒させて頂けるよう頑張ります。
また長い道のりの過程でお逢いできることを楽しみに。
この舞台に携わったスタッフさんも含め、皆さんに感謝しています。
お疲れ様でした。
これからそれぞれがそれぞれのてっぺんに向かっていくわけだけども!
負けねーからなー!
↑これが表にでてきたnew感情です。
もちろん、自分は自分のペース、スタンスを変えるつもりはありませんが、敬意も込めた上で、みんなに負けたくないと思えるようになりました。
これを見てくれているみんなも、一緒にてっぺん連れてくからな〜。
そんなことは1ミリも思いませんが。
一緒に頑張っていきましょ!!
やっぱ舞台はいいな〜!!!ははは
長々と失礼!
読んでくれてありがとぅ(^^)
6/4のイベントでまた話そー。
少し撮った写真あるからまたおいおいね。
またメールします♡