こんにちは。

10月に映画制作・公開の情報解禁イベントをおこない、その後はGCF(ガバメントクラウドファンディング)や公開に向けたプロモーションおよびキャンペーン活動の打ち合わせに参加しております。

 

 記憶を少し遡ると、2022年10月に高知大学黒潮祭で「地方・Uターン・Iターンを考えるin高知」と題して、レギュラーキャスト3人で登壇しました。

 キャストや大学生、フロアの事前質問から映画制作を地方でおこない、その後も舵取りをしていけば関係人口創出が実現できる。おもしろいコンテンツを増幅させる。といった旨のコメントが出ました。

 翌日から、足りない脳内をシャッフルし、高知市サイドと制作会社に向けてプレゼンテーションを繰り広げていきます。高知市サイドには、もし撮影地に決定したらやれることをピックして、ロケ地の選定やロケ支援のレベルを確認しました。制作サイドには、高知市に来なければならないストーリー、地方ロケに係る膨大な予算をどう捻出するか。などを軸に話を展開。演出部と制作部に対する理由づけと納得する説明を披露しなければ、この企画は成立しないと思いました。

画像フォルダを漁ると、昨年の12月中旬には既にロケ候補地数十ヵ所を洗い出し、アポを取って実際に出向いておりました。自分がこだわった山間の某屋敷や戦闘機の掩体壕(格納庫)などは、作品の世界観と乖離していたため、やむなく却下。香南市では、ニラ塩やきそばをいただき、作品に花を添えるならぬ、”ニラ”を添えることができないかor監督や出演者にこれでもかってニラアタック(いっぱい食べてもらう)で満足してもらい、夜洲のフルーツトマトでノックアウトさせる作戦まで企て、ロケ地選定から大幅に逸脱した思い出があります。

【うわさの香南産ニラ塩やきそば】

 

さまざまな経緯があり、何とか高知ロケに着地したのですが、それまでには多くのドラマがありました。

本作の公開までまだ少し時間がありますので、少しずつ地方ロケ実現に向けたお話を披露させていただきます。

 

 

おまけ

 

【高知大学黒潮祭控室】

登壇1時間前、S.P.D金ロゴTシャツを着る筆者

 

撮影:黒潮祭実行委員Nさん