【洋書屋】
久しぶりに大学生の時に通い詰めていた写真集を中心に洋書などを扱う
ブックストアへ行って来た。
今日は本来なら、敏腕スタイリストであるM嬢と衣装の打ち合わせをする予定だったが、
M嬢は、約束の時間になっても現れない・・・。
どうしたものかと、携帯に連絡を入れるも応答が無い。
正味1時間くらいだろうか、待ち合わせ場所のスターバックスで待ちぼうけだ。
ラテを2杯。
少々お腹も空く頃だ。
パイを追加注文♪
これなら、5,6個・・・いや10個は食べれるぞ!なんて事を思いながらひたすら待ち続けた。
まだ読破に至っていない、三島由紀夫を読むも、何だか気が散ってページが進まない。
結局、諦めて店を出る事にした。
程無くしてM嬢から連絡が入る。
どうやら日程を間違えたらしく、他の仕事を入れてしまったようだ。
しょうがないね。いいよ、いいよ。週末に変更しましょう。
僕は、平静な態度且つあくまでジェントルに振る舞った。
週末に愉しみが増えた。これは素直に嬉しいことだ。
またしても僕は、独りで街を歩くことになってしまった。
そして吸い寄せられるように、懐かしの写真集屋に足を運んだ。
しかし当時のスタッフさんの姿が無い。
そうかあれから五年半の歳月が流れているのか。無理もないな。
品物はと言うと、言うに及ばず。
stylishなポートレート写真や表情豊かな風景写真の数々が所狭しと置き並べてあった。
余りにもカッコイイ写真集を目の前にして、ついつい長居をしてしまった。
充実した時間だった。
明日は、どんな日になるのだろう?
友→