第20回 登校拒否・不登校問題 全国の集い in愛知 | にじいろパレット*スタッフNのブログ

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不登校経験のある子どもを持つ母のブログです。
恵那市で生きづらさを抱えたお子さんの居場所づくり活動や親の会を行っています。

昨日、今日と愛知県犬山市で開かれた
第20回 登校拒否・不登校問題 全国の集い in愛知
に参加してきました。

 私は、すべての日程に参加することはできなかったのですが、「北海道」から「九州」まで全国各地から500名以上の方が参加されていたそうです。そして、2日間「登校拒否・不登校、ひきこもり」の問題について学びあう。廊下を歩いている方々からも、ソファーに座っている方々からも、このテーマについての話題が聞こえてくる。こんなにも真剣に考えてくださっている方々が全国にいらっしゃるということに感動でした。

 肝心な植田先生の「記念講演」や、高垣先生や村上先生の「基礎講座」をお聴きすることができなくて残念だったのですが、2つの分科会に参加することができました。

 1日目は「学校とのかかわり、学校づくり」というテーマの分科会に参加しました。学校との関わりに悩んだり、傷ついたり。というのは、多くの方が体験されていて、自分だけではないことを改めて知らされました。親が学校の先生に心を開いて、信頼して話ができることは簡単なことではないと、これも改めて感じました。

 今日は「手をつなぐ輪を広げて」というテーマの分科会で、内容は「親の会」の在り方についてでした。全国各地で「親の会」が運営されていることを知りました。「にじパレ」ではまだ「親の会」を始めたばかりなのですが、10年以上続けていらっしゃる先輩方から参考になるお話をたくさんうかがうことができました。感じたことは「あきらめないこと」です。

「親の会」
ここに集っている人がいるということ。
ひとりじゃないということ。
思いを共有してもらえる場所があるということ。


いろんな方のいろんなお話を聞いて、
子どもとたたかっていたときのこと
学校とたたかっていたときのこと
家族とたたかっていたときのこと
そして、自分とたたかっていたときのことを思い出しました。

たたかわず、理解し合って、つながっていきたい。
そんなことを、今は思っています。