汚れた上履き | にじいろパレット*スタッフNのブログ

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不登校経験のある子どもを持つ母のブログです。
恵那市で生きづらさを抱えたお子さんの居場所づくり活動や親の会を行っています。

小学校での仕事がスタートして1週間たちました。
仕事の内容自体は、それほどハードではありません。
時間も今は4~5時間なので、今までとあまり変わりません。
が、疲れました。
 
子ども達と一緒に活動することは楽しいのですが、先生方との会話に慣れなくて疲れます(^^;)
これは、仕方ないですね。
 
給食も美味しいのですが、職員室で校長先生や教頭先生や先輩の先生方と一緒に食べるのには慣れるのに時間がかかりそうです。
これも、仕方ないですね。
 
 
それはさておき、このところ毎週末に小6の長男が上履きを持って帰ってくるようになりました。
 
「汚れた上履き」
これをきれいに洗うのが大変なんだけれど、私にとってはうれしいことで…(^^)
 
というのは、ここ何年も、長男の上履きを洗うということが必要なかったので。
 
小2の秋に完全不登校になってから
靴下を履くことを嫌がるようになりました。
たまに学校へいくときがありましたが、靴下も上履きも履こうとしませんでした。
(締め付けられたり、ルールに従うことから解放されたかったのかな?と思っています。靴も履かなくなり、学校にもゾウリやクロックスを履いて行っていた頃もありました。)
 
時が経ち、登校する回数や学校で過ごせる時間が少しずつ増え
靴下を履くようになり、靴を履くようになり、上履きを履くようになり。
 
4年生からは学校の相談室で毎日過ごせるようになりました。
 
それでも、活動範囲が狭いので、上履きが汚れることはあまりなく
持って帰ってくることを忘れてしまうほどでした。
 
上履きの汚れ具合で、息子の活動状態がわかるんです。
 
上履きを履けるようになって、その時はとてもうれしかったんだけれど
いつまでたってもきれいな上履きを、たまにしか洗う必要もなくて…。
消臭スプレーだけで、干して持っていくような時もありました。
 
それが、最近、汚れた上履きを持って帰ってくるようになりました。
 
「かーさん、上履き汚れちゃったから、洗って!」
 
こんな言葉を息子から聞けるようになるなんて。
うれしくて、できるだけきれいに洗ってあげています。
 
今日も、
「すげぇ!きれいになった!!かーさんありがとう。」
 
だって(^^)
 
 
以前、知人が
「毎週、上履き洗うの大変なんだよね~。汚いし、臭いし。」
って、ぼやいていましたが、私は上履きを洗うことでこんなにうれしい気持ちにさせてもらっています。
 
ちなみに、小3の娘は汚れていても、持ち帰るのを忘れてきています。
まぁ、こちらはこちらで仕方がないか(苦笑)