定番の悩みの続きです。

「何をやらせたらいいのか分からなくなってしまって・・・」

これに関しては思い悩むのはナンセンスです。
プロとして指導しているのではないのですから、適切な判断が出来るはずもありません。
責められるべき道理もない。
子供の能力がよほど高いという状況下でもない限り、いずれ直面するのが自然でしょう。
やはり、餅は餅屋と思います。
そうなってしまったら、専門として受験指導している人間に任せるのがセオリーです。
それ以外の解決法をかなり無理矢理ではありますが述べておくと、
「教える人の学力自体を適切なレベルとする」
「教える人が十分な経験値を積む」
を満たす必要があります。
要するに、教える親自身が受験指導の専門家となるということになります・・・。
さすがに現実的ではないでしょう。
しかも、そのうちに、ではなく、今すぐに、という条件付きですからね・・・。
あまりにも厳しいナンセンスに挑むよりも、現実的な対応をすることをお薦めします。

「ちゃんとやらないものだから、こっちにストレスが溜まってしまって・・・」

どうしてちゃんとやらせるのが難しいのかは、ここまでに述べた内容がそのまま対応しているので省略します。
ここでは「こっちにストレスが溜まってしまって・・・」の部分に着目します。
「・・・」の部分、「イライラする」ですよね。
状況として、良くありません。
親のイライラというのは、子供に伝播します。
確実に悪影響を及ぼします。
勉強への意欲、効率、いずれも低下します。
自分の指導経験上も、親がイライラしている状況のままで、良いことが起こる印象は全くありません。
むしろ逆です。
勉強が順調になるプロセスにおいては、親のイライラの解消は先んじていることがほとんど。
子供にとっての良い意味での逃げ場も出来ますから、好循環につながりやすいんですね。
イライラを解消するには、勉強の中身自体に関しては、一歩引いたスタンスが望ましいと思います。
成績自体については、目標に対しての不足等だめなことがあればしっかりと伝える、ただ、勉強の中身自体については一歩引いたスタンスで冷静に見守る。
この状態を目指すのが、成功しやすいこつですね。
僕の中にある受験に成功するご家庭のイメージ像にもぴたりと一致します。
繰り返しになりますが、受験勉強とは上手くいかないことの繰り返しがそもそもの性質であるということを付け加えておきます。
物事の本質を知っておけば、適切な行動へとぐっと近づきますから。

以上です。
どの話も独立しているのではなく、複雑に絡み合っているため、難しい面も多いですが、解決していくためのヒントになれば嬉しく思います。

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