もう2年近く前に買った靴ですが。。。
ちょうど前橋で一人暮らしを満喫していた頃。
1足目のRENDO同様、破格の値段で販売していたのでつい
購入直後に取った写真も残っていたので、現在のエイジングとも比較しながら紹介していこうと思います。
購入当時
※アパートの外で写真を撮ろうとしましたが、通りの前で撮るのは歩行者の視線が気になったので実家に戻ってきた時に撮りました
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2020年
当時は何とも思いませんでしたが、革の印象は随分とのっぺりした感じです。
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約2年後。月2、3回のペースで履き込み良い感じに艶が出て、風格が出てきた様に思います。
ヴィンテージシューズに慣れると、新品の靴は最初少し物足りないのですが・・・
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こうしてゼロから靴を育てるという愉しみは、新品の靴だからこそ味わえる喜び。
故:落合正勝氏が、「買ったばかりの靴は、半製品だ」 と最高級靴読本で仰っていました。このRENDOを見ると、その言葉を思い出します。履き込んで、色艶が備わりやっと製品になると。
暫らくの間レザーソールの感触を愉しんだ後は、
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super8shoesさんでVIBRAMクロコのハーフラバーに張り替え。もう一生分以上の靴を持っているので必要ないのかもしれませんが、オールソールする回数を減らせますし、オールソールよりも経済的
実際2012年頃に購入したAllen Edmondsのfifht avenueは、8年経った今でもオールソールの必要が無く履けています。
アッパーには国産カーフを使用。甲の部分は思ったよりも綺麗なシワが入っています。
踵は立体的な造り。RENDOでは踵を一般的な既製靴より、ワンサイズ程度小さく設定しているので踵のホールド感は強め。
靴の内側はストレート、外側は程よいカーブを描いていて癖の少ない形状です。
1足目のRENDOとこちらは同じラスト(770)を使用しているので、3足目はGB001も試してみたくなっています。
新品の頃から、何気なく履いてきた2年間。
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こうして見比べてみると、ここまで育ったんだなぁ・・・と愛着が湧いてきます