前回紹介しようとしていた国産靴2足の画像データが消えてしまったので、3年も前に購入した靴の紹介を。
メーカーは後にSTUART MCGUIREとなる、ORTHO-VENT SHOES
ORTHO-VENT SHOESは、1904年にW.Lee.Brandによって設立されたメーカー。W.Lee.Brandが1943年まで社長を務めた後、Spring-Step Cushionを開発したW.F.Brandが2代目社長に就任します。
これはSpring-StepのAD。
それにしてもMASONのVelvet-eezといい
KNAPP BROSのAerotredといい
いったい何処がオリジナルなの???
と訊きたくなってしまいます。
3社ともに似た様な靴の販売形態でしたし。。。
このORTHO-VENT SHOESは後にSTUART MCGUIREへと社名を変更し、MASONに買収されて名前が残るというのもアメリカ旧靴の面白さかなと個人的には感じてしまいます。
今回紹介する靴は、丁度この方が副社長を務めていた頃のペア。
※Brand, Edward Cabell(ORTHO-VENT SHOESの3代目社長)
ORTHO-VENT 550(FINEST QUALITY)
焦げ茶のシャークスキンで
いかにも60年代らしいデザイン
FINEST QUALITYとあります。
国章でもある鷲を印字している辺りが、結構良さげな感じですね
フルレザーライニングで中の革も上質な質感
中々立体的なインソールで、所有しているアメリカ旧靴の履き心地ランキングの上位に位置しています。
ライニング表記も中々アジがあります♪
夏に履く機会が多いのですが、今年は先日の急な暑さで例年よりも早く登板
この靴を購入したのが2015年
奇しくも2015年1月13日(火)に3代目社長のBrand, Edward Cabellさんが91歳で亡くなられていた様で。ご冥福をお祈りいたします(._.)