入院当日、手術翌日にそれぞれ撮影した造影剤を使った、頭部MRI画像です。
(足の方から頭部を見た画像です。)

1枚目が手術前、2枚目が手術後です。

手術前の画像では、左下に白い塊があるかと思いますが、これが今回摘出した腫瘍で、大きさは3センチちょっとピンポン玉ぐらいです。
(これが縦に二つぐらい有ると言われました。。怖いですね。。)

こんな塊が頭の中にあり、脳を圧迫してたと思うと、自分で脳ドックにも行かなくて放っておいたら。。自分の事ながらゾッとします。。

症状的に軽い頭痛やふらつきで治まっていたのが、ちょっと信じられません。

ちなみに場所的に脳幹まで圧迫してるから、そのうち息が出来なくなるよ、と言われました。

一方、2枚目の方は白い塊(腫瘍)がなくなり、脳が元に戻っている事がわかります。

てっきり腫瘍があった部分だけ穴が空くようなイメージでしたが、他所から転移してきた細胞が脳を押し込むような感じで増えていくので、取り除くと、元通りになるらしいです。。(恐らく。腫瘍の出来た場所、手術の方法によるとも思いますが。)

でも、ここだけ凹んだままに成らずに良かった。。

あと、二枚目の画像の左下に頭蓋骨で凹んだ部分、これが頭蓋骨をドリルで取り除いた箇所で、今はチタンプレートで蓋がされている箇所です。

医療って改めて、凄いなぁ、感謝だなぁ、と思います。