公文3教科中学教材I レベルまでお子様にさせていたお母様がお子様が次のように言っていたとのこと。


「就職試験の最後の最後で大量の計算問題があったけど計算力は公文をしていたから役に立った」

「入社後の研修で大量の文章を読んで要約を書かないといけなかったが公文で要約の基礎をやっていたから問題なかった」


公立中→県立高→大学→就職のケースでの話。


計算力、要約力は中学受験塾に行けば自然に鍛えられます。

中高一貫校に行けばこれまた鍛えられるでしょう。


中高一貫校の受験を考えていないなら公文の国語、中学教材はお薦めです。

要約問題は苦労する子が多いと思います。取り敢えず言葉を抜き出して並べただけの意味不能な文章を書く子も普通にいます。何度書き直しても書けず、子どものやる気が削がれる場合は解答書の文章を写します。

模範となる文章を知ることも大事かと今は思います。


その時その子が持っている能力より数段高いレベルの問題に取り組むから意味不明な文章になるのか理由は分かりませんが、毎日活字に触れ、活字を読む、ということは良いことです。


県立高校入試は理科、社会、数学もリード文が長くなっており、文章を読めない子は解くのに時間が足りなくなります。

国語も同様。最後の大問である作文問題まで辿り着かないのです。作文が書けないのではなく評論、小説、漢文等読むのに時間がかかり作文12点も落としてしまうのです。


あるママが言っていました。地方に住む親戚より県立高校の過去問題集をもらったが我が県の方が難しい、と。

関東の県立高校入試問題が難しいのは塾業界では周知の話。


公文国語は名作も多く掲載されているので国語が大好きな公文OGさんは「次はどんな話だろうか、とワクワクした」と。


本を読まないので心配される親御様にある指導者がかけた言葉。

「1日5枚公文国語教材をしていれば読書をしているのと同じ事ですよ」


公文国語は速読力、要約力が自然に身につくのも良い点ですが、世の名作に触れることができるのが一番の押しです。