ロロノア・ゾロ 俺の約束と野望 | 光に似た闇

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・・・
俺は昔のこと思い出していた。

ある少女との約束を
その少女は俺とよく決闘をしてくれたが毎回毎回負けていた。あいつは俺より強かった。
だが、ある日あいつは言った

『本当に悔しいのは私の方
女の子は大人になると男の子より弱くなる
もうすぐ君たちにも追い抜かれる
女の子は世界一強くなれない

ゾロはいいね。
男の子だから
・・・私だって世界一強くなりたいよ‼︎』

と俺はそれで怒ったよな。

『俺に勝っといて泣きごと言うなよ!
卑怯じゃねえかよ!

お前は俺の目標なんだぞ

約束しろよ!

いつか俺かお前が世界一の剣豪になるんだ。どっちがなれるか競争するんだ!』

と・・・
あいつは
『バカヤロー 弱いくせに』
と言った

・・・
翌日家の階段で死んだ
・・・バカヤローはこっちの方だ!

「・・・なんで死ぬんだよ!・・・あの・・・バカヤロ・・・なんで俺との約束・・・破ってるんだよ!」

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「うるさいだからあんたは弱いのよ!」

え?今の声って

「ゾロあんた強くなったじゃん約束守ってくれてるのね」

「くいなか?」

そんなはずはないあいつは死んだ。この目で見たんだ!

「なに言ってるの!当たり前じゃん」

「元気そうだな」

「えぇ当たり前じゃん」

「お前との約束は守ってる。それが俺の野望でもあるからな」

そう俺はお前の約束は俺の野望でもあるんだからな

「うん!頑張れいつも私はあんたのそばにいるんだからね!」

「ありがとうな」

「・・・じゃあね」

消えたな。
俺はくいなを見れなかった。
いや見てはダメだったことは知ってるだがあいつの姿を見たかった
……………………………………………

・・・
あぁ俺はくいなのことを思い出すと泣きそうになる

俺があんな約束しなければくいなはしなかったのか?
もしあいつと合わなかったからくいなは死ななかったのか?

・・・グズ

「泣きそうだな」

「泣きたい時はいいじゃない?」

「それでも男はあまり泣かない方がいいんだぜ!」

聞き慣れなた声がみっつ
あーあいつらか

「泣いてはいない!」

「そうか?」

「泣きそうにはなったが泣いていないだろ三代鬼徹」

「ふーん愛しいくいなの声聞いて泣いてると思ったんだけどなぁ」

「ふん」

三代鬼徹は言葉は悪いが、俺のことを思ってくれる。優しいやつだ

「くいなの魂は私の中に宿ってるから今回会えたんだよ?」

「くいなの魂が和道一文字の中に?」

「うんだから私の体がくいななんだよ」

「そうか、また合わせてくれるか?」

「もちろんあなたが強く願えばだけど」

和道一文字はくいなの体と声だから泣きそうになる。くいな自身だからこそ、先っき起こったことのあとだから泣きそうになる。

「・・・」

「・・・」

「なんか言えよ秋水」

「俺はお前のこと何も知らない。特に昔のことだが泣くことはいいことだ。泣いた分だけ強くなるからな」

秋水は言葉か少ないそれもゾンビの侍の元にあったからこそ少しお侍みたいな言葉を使うことが多い。

「あぁ・・・お前ら」

「あ?」

「うん?」

「はい」

「俺の野望につい合ってくれるか?」

「あぁいいだろう付き合ってやる!」

「くいなの約束とゾロの野望を叶えるために手伝ってあげる」

「我は主のものです。なので主の願いは我の願いです。」

「ねぇゾロなんで私だけ口にくわえるの?」

「いやそれは」

「いつも腰痛いのよ!噛まれて!」

「すまない」
なんで和道一文字だけくわえたんだろうなぁ
覚えていないなぁ。

「俺も言いてぇお前なんで俺を結構雑なんだよ扱うの!」

「お前は斬りやすいからそれで」

そういえば三代鬼徹はよく雑に扱うことがあったなぁすまないと思ってる。

「そういうなら我なんてゾンビの侍に使われていたんだぞ」

「そうだな。」

「我はそのせいで、使われなかった。」

「あぁだから少し切りにくかったのか。今は切りやすがな」

昔より今の方が楽しい仲間がいて賑やかになって、大変なこともあった。
ミホークに剣の稽古を受けたあれは稽古っていうか、修行だな今では切れないものはないと思う。

和道一文字 三代鬼徹 秋水
これからもよろしくな

和道一文字 三代鬼徹 秋水とこの後ものすごく言い争うことになったのは別の話