2020年8月、業界では早い方ではないかと思われる、自社発電所のパワコンをリパワリングしました。

詳しくは下記のURL参照。

 

 

【速報結果】ソーラーエッジでリパワリングしてみた@三木市 | 兵庫県の太陽光は俺にまかせろ!兵庫県に低圧太陽光発電設備を拡げよう。 (ameblo.jp)

 

ソーラーエッジでリパワリング2か月経過 | 兵庫県の太陽光は俺にまかせろ!兵庫県に低圧太陽光発電設備を拡げよう。 (ameblo.jp)

 

ソーラーエッジでリパワリング(経過3か月目) | 兵庫県の太陽光は俺にまかせろ!兵庫県に低圧太陽光発電設備を拡げよう。 (ameblo.jp)

 

経過3か月目まではブログで書いていたのですが、その後ほったらかし。

 

今月17日にリパワリングの件で、東京のセミナーにて実践編として話す機会ができたので、

 

ほったらかしのリパワリングの成果を再検証しました。

 

リパワリングの検証期間2020年8月~2021年7月までの1年間。

 

前回のブログと同じように、関西電力の検針票を指標として、

 

隣通しのリパワリングしていないサイトとリパワリングしたサイトの単純比較です。

 

  リパワリングなし                             リパワリングあり

        2021年度合計  2020年度合計   対前年比               2021年度合計  2020年度合計    対前年比

             (kwh)       (kwh)                        (kwh)         (kwh)

 

結論から言うと、リパワリングなしの昨年度発電は対前年比101%。

リパワリングして1年後。対前年119%になっていました。

何もしなくても101%の可能性があるので、リパワリングしたことによって、118%

発電が改善したと思われます。

 

対前年の発電額にすると、11,159kwh×32円=357,088円 の改善。

この17年間=約607万円の収支改善。

 

これはかなりありだと思われます。

 

やっとリパワリングの話が業界内で有名になってきましたが、

すでに1年分の成果の数字をもっているのは、日本中探してもなかなかいないのではないでしょうか。

 

 

 

ソーラーエッジにリパワリングして3回目の検針票が届きました。

前回のブログです。

https://ameblo.jp/tomohirokanai/entry-12617311577.html

 

結果は、2020年9月分(8月3日~31日)の発電量は7457kwh。

昨年2019年8月の発電量は5620kwhでしたので、

対前年132%でした。

 

検針日の関係で昨年は8月1日~8月31日(31日間)でしたが、

今年は29日間。

8月は天候に恵まれていたのですが、それでもなかなかいい数字が出ました。

 

参考資料として、電力の検針票をつけておきます。

 

 

 

 

 

 

 

今朝から台風10号に備えて確認をしました。

 

当社、宮崎県に2か所、大分県に2か所、発電所を所有しています。

 

今回の台風10号は、今まで経験したことない台風になるかもしれません。

 

宮崎、大分とも、北側に風を遮蔽する森や建物がありますが、

 

何があるかわかりません。

 

最近よくあることは、発電所はご迷惑をかけませんが、

 

外からいろいろ飛んできて、パネルが被害にあいます。

 

近くの家の瓦が直撃。

 

今回もそうなるかもしれませんので、

 

保険の有効をチェックし、さらに増額しました。

 

増額は、今日言って今日から有効というなんともスピーディー。

 

太陽光を得意としている保険代理店ですので、

 

こんな時に力の差がでます。

 

関西はあまり影響がないかもしれませんが、

 

どうか九州も被害が最小になることを祈るばかりです。

 

 

先月書いたブログのその後です。

https://ameblo.jp/tomohirokanai/entry-12610029697.html

 

田淵三相のパワコンより、ソーラーエッジの三相パワコンに

リパワリングして、2回目の検針票が届きました。

 

 

上記の赤枠のリパワリングした場合のデーターです。

 

2020年8月分

(2020年7月1日より8月2日 33日間)

6403kWH 

ちなみに

昨年の2019年8月分

(2019年7月1日より7月31日 31日間)

4897kWH

すこし日数が違うので、

2020年8月分を日数計算します

6403kWH÷33日=194.0kWH/日

194.0kWH×31日=6014kWH

31日間にて計算すると6014kWHなので、

昨年2019年8月分と比べると対前年122.8%でした。

 

青枠のリパワリングしてない方は、

(2020年7月1日より8月2日 33日間)

3298kWH 

ちなみに

昨年の2019年8月分

(2019年7月1日より7月31日 31日間)

3391kWH

すこし日数が違うので、

2020年8月分を日数計算します

3298kWH÷33日=99.9kWH/日

99.9kWH×31日=3096.9kWH

31日間にて計算すると3096.9kWHなので、

対前年91%ですので、やはり7月の雨の影響があり、

発電は下がっているようです。

 

そう考えると、リパワリングして天候不順のわりに対前年122.8%は

かなり優秀だと思われます。

 

最後に、

リパワリングした方の、検針票をつけてきます。

データーがどんどん揃ってきました。

売電単価が高い案件は、リパワリングをお勧めせざるを得なくなってきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月30日にソーラーエッジでリパワリングした兵庫県三木市の速報結果がでました。

 

リパワリング内容

田淵三相9.9KW5台からソーラーエッジ三相24.75KW2台にリパワリング

周辺竹藪なので、影の影響を軽減する為、リパワリング

 

 

リパワリングした発電所の検針日が毎月1日なので、6月1日より6月30日までの

1か月経過後。電力の検針にて比較。

 

発電場所 兵庫県三木市

発電出力49.5KW

リパワリング前

2019年7月分(2019年6月1日~6月30日)

5616kwh

 

リパワリング後

2020年7月(2020年6月1日~6月30日)

7295kwh

 

対前年 129%

 

また、天候比較をするために、北側に同じく弊社の発電所があり、それとも比較。

リパワリングなし、青枠の対前年を比較しました。

発電出力22.0KW

2019年7月分(2019年6月1日~6月30日)

3763kwh

 

2020年7月(2020年6月1日~6月30日)

3673kwh

 

対前年 97%

 

昨年より天候が若干悪いようですが、リパワリングすることで発電量がUPしています。

単純比較はできませんが、このままの数字を維持すると、年10000kwh近く改善する可能性が出てきました。

32円案件ですから、年間32万円×17年=544万円の売り上げ改善。

この数字だけ見れば、リパワリングありになります。

 

以上、速報結果でした。