本日は遅くなりましたが、1日、倉敷市真備町へ豪雨災害ボランティアへ。

枚方から5人で行ってまいりました。
嬉しかったのは、中学生が参加してくれたこと。

被災者の方は、ご高齢のお一人暮らしの方。

お家は2階まで濁流に浸かり、2階の畳や襖、障子、床などを運び出し、軽トラで近くにある災害ゴミ置場に何度も往復します。それが終われば、自宅回りや庭に溜まった汚泥の搬出。
土のう袋、40個くらいになったでしょうか。


現地はまだまだ日常が取り戻せていない状況が散見され、被災者の方も、親戚のお宅でお世話になっておられるとのこと。




今後はみなし住宅に入ろうかとおっしゃっておられました。でも、とても温かい方で、僕たちが搬出作業をしている間にも甥っ子さんが来られたり、電話がしょっちゅう鳴ったり、、、


気になっていた市役所の初期対応や災害ボランティアセンターの運営についても、貴重なお声をお聞きし、また、自分の目でもいくつか確認することができました。

僕たちとは別に、

軽トラ持参でボランティアをされていた20代の若者の軽トラをお借りして、運び出しをしました。この若者はお茶の勉強をしているとのことで、将来が楽しみです。

この方のお宅での作業はすべて完了しましたものの、たった1日の災害ボランティアでとこまでできたかはわかりません。

ただ、今日見たことは決して忘れません。熊本での災害ボランティアとともに、枚方市の災害対策にも生かしていけたらと思っています。

被災者の方々の日常が、一日でも早く戻りますように。今日のお母さんが少しでも前を向けますように。