昨日15日は終戦記念日で、各地で行事がおこなわれていました。


中には、【戦争体験を聞く会】など、直接戦争を体験された世代の方々から、お話や講話を聞く行事もあったと聞いておりす。



僕も、亡くなった祖父から満州滞在からシベリア抑留のときの話をよく聞きました。




食事のとき、とりわけ、祖父にお酒が入ると、よくその話になりました。



敵軍を討つときの話では自らの武勇伝を語って高揚する反面、



味方や友が討たれたときの話になると静かに遠くを見つめながら、お酒を飲む、そんな風でした。



国政を中心として、今、議論になっていること、



その間をはしょってかなり簡略化をさせてもらえるとしたら、




平和を守るために、
これまでより積極的に戦うのか、



平和を守るために、
とことん戦わないのか、




そんな争点というのもあるかもしれません。




しかし、いずれにしても、直接体験をされた方々からのお話をお聞きするのはとても重要なことだと思います。



話は飛びますが、裁判員裁判の話。



これとて、マスコミ報道のみで知る事件や裁判と、



実際に裁く側になって、被害者や加害者の状況をこと細かく知ることができるようになってから、




わかる事件や裁判では、受け止め方が大きく異なります。



当事者意識を持つ、ということは、



ジャッジを下すために、話を聴くことから始まるように思います。




またまた関係のない話です。写真はゴミです。汚くてすみません。



昨日の終戦記念日にも朝のご挨拶をしたわけですが、




今年に入って一番汚い樟葉駅前でした。関連も何もないのですが、残念でした。




当事者意識を持って、駅前広場を綺麗に使いましょうね!