続いています。


会社の社長が銃撃されたり、知り合いを刺したりと、安心して暮らしていくためのいわゆる体感治安が低下しているとも言えます。



ただ、全国的に観ても、犯罪や非行そのものは低減傾向にあります。



一方で、凶悪化、巧妙化、低年齢化、安直化しているのも事実です。




少し飛躍しますが、



今日は、地域回りをしていたのですが、先ほど、スマホをしながら自転車で走る若者。
たまたま知り合いだったので声をかけましたところやめてくれました。




かなり前に、割れ窓理論(ニューヨークのジュリアーニ市長が有名ですが)っていう堅苦しい話をしたことがありますが、ちょっとのことやからええか、ということはいずれ大きなことにつながっていきます。



まして、近年は携帯やネットなと、便利なものが続々と出てきています。



便利さという自由と引き換えに、自制心や我慢を忘れがちになっているように見えます。



ならば、こうしたところを鍛える家庭教育、学校教育をしていかねば。



ところが、体罰や虐待については、おそらく昔の人と今の人では感覚が違ってきていますよね。



ほな、どないしたらええねん?


個人的な所感なんですが、人間関係や社会生活って、二つのことが同時に出来ると、スムーズにいく傾向があるように思います。



例えば、子どものころ個性を磨け、と言われたことがありますが、個性だけ磨いても、大人になったときに通用しないですよね、社会性や一般常識あっての、個性です。




非効率の効率、アナログとデジタル、社内営業と社外営業、部活と勉強、愛情を持った上で叱る、好きなことはすぐにはやらせない、、、、



一見、背反するようなことでも、両立することを覚えることで、まともな大人になれるような気がしています。




またまた、話は飛びますが、小泉純一郎元総理は、変人などとも言われ、一見個性ばかりが強調されますが、総理になる前は、それまでの自民党のレールのとおり、きちんと大派閥の会長になっていたわけで、その意味では組織論もしっかりとされていたわけです。




ちょっと関係ないけど。



てなことで、偉そうなことを申しまして、すみません。



僕も子育てをする身ですから、この両立というところをしっかり教えていきたいなと自戒を込めて、感じる今日この頃でした。




大橋ともひろ