最近、真面目に枚方の話が多かったので、ちょっと国政の話題を。



僕も行政機関にいたことがあるので、そのときの感想で言えば、秘密の保護に関する対策は必要だと思います。



例えば、海保職員が尖閣での中国船と巡視船の映像を流したことがありました。
あの時は時の政権の問題があったので、ヒーローのようになりましたが、政権がきちんと対応していれば、むしろ危機管理からすればあってはならないことです。(きちんと対応すればそもそもあんなことにはならないか)



そういう意味でも、法案の必要性については認めています。



ただ一方で、アメリカとロシアの間で外交問題にまでなった、例のスノーデン氏の問題に引っ張られ過ぎているように思います。



要は、ああいう職員が出ないようにというのはわかるのですが、ちょっと振れ過ぎかなという印象があります。


気になる点はいくつかありますが、最大の問題は、何かしらの嫌疑があって、(言い方は悪いですが)誰かをしょっぴくような場合に、どんな嫌疑なのか告げる必要がない、というところです。



逮捕容疑を告げることなく逮捕される恐れがあるというところは、ちょっと行き過ぎかなと。




そのあたり、スノーデン氏の影に怯えているのか、どうなのか。




今後の国会での成り行きを注視しています。





大橋ともひろ