本日は、朝からポスティングを行った後、7月の参議院議員選挙に出馬予定の、梅村さんの講演を聞く機会をいただきました。



ふむふむ、38歳ということで、僕と四つしか変わらないわけですが、大したタマやな、というのが率直な感想です。





特に、僕たち若手世代の永遠のテーマのひとつに、経験不足というのがあります。




とりわけ最近の議員というのは高学歴の人も多く、だからかどうかはわかりませんが、経験不足の割りに頭でっかちの人材も少なくない、と言われます。僕自身もお前がなんぼのもんじゃい!と駅でもたまに言われます。




もちろん、そんなことにならないようにするわけですが、そこへきてこの梅村議員、いや、あえてウメムーと呼ぼう。(怒られるかな)




元々、お医者さんなんですが、そのときの現場での体験を思いっきり活用しているなと感じました。経験不足でもなんでもないというか。






特に、生活保護の問題。





実は、生活保護の申請に当たっては、預貯金の有無や収入の有無を確認するわけです。(当たり前ですが)






そうした調査というのは、各金融機関に照会をかけることから始めるわけですが、なんと!




なんとなんと!





そうした調査は、各金融機関の支店レベルでしか問い合わせができなかったんです。







ですので、例えば、札幌支店に資産を隠し持っていれば、まあまずわからない、ということになっていました。手間も考えれば、近隣の支店に調査をかけるだけなのが関の山だからです。






資産がありながら保護が認められる。




は?ですよね。





しかもそうしたものを指南する脱法サイトなども現れ、なにしとんねん?!の状態がありました。






そこで、ウメムー、医者時代にそうした患者さんも観てきたのでしょうね、そんなあほなことあるかえっ!
ということで、






国会で質問を繰り返し、昨年12月から、金融機関への照会は支店レベルではなく、本店での一括照会ができるようになった、ということです。これで、この部分での不正はできなくなった。





僕も、市議会の中で、不正受給の問題を徹底的にやっていますので、共感できる部分はありました。





やっぱし、不正はアカン、なんでもありはアカンのです。





他の候補もまた観てきます。






大橋ともひろ