去年のブログにも書いたことなんですが、この一月七日、なんの日かご存知でしょうか。





昭和天皇御崩御の日です。




その時、僕は小学生だったのですが、今でもはっきりと覚えています。




僕は、一月八日が誕生日なんですが、七日の御崩御を受け、八日の始業式兼誕生日は、学校でもその話ばかり。街中のネオンも消えている。僕の誕生日なのに。




家に帰り、両親にそのことを話しました。すると両親は、





今日は国民誰もが喪に服す日なんだよと優しく教えてくれました。ささやかながら誕生日のお祝いもしてくれました。





あれから平成になり、25年目になりました。




いつもこの日に思うことですが、自分はこの歳月、正しい成長をしてきただろうか。




大切なことよりも、公のことよりも、自分の誕生日を祝うような、祝ってほしいような人間になっちゃいないかとつくづく思います。ちょっと大げさでしょうかね。




大事の前の小事、何が最も大切なことなのか、求められているのかを、常に意識できる人間へと成長できるよう、34歳になっても前向きに歩んでいきたいと思います。






大橋ともひろ