昨日ブログをアップしたところ、たくさんのご意見やご指摘をいただき、本当にありがとうございました。
地域で、地元で、助け合いながら、頑張っていただいているご様子に、感動しました。




ボランティアでもなんでもやるよ!とか、僕らにできることはなんなん?とか、この状況から前向きに脱却しようとする、本当にうれしいお気持ちを感じることができました。





市の方からは、続々と被害状況の報告がありました。



ただ、数字的にまだまだこんなもんじゃないと思いますので、ある程度確定させてから掲載したいと思います。





くずは地域では、相変わらず、床上浸水をされていた商店や家屋の方々を中心に被害が継続しております。
僕が昨日、消防団として活動していた樟葉中央一帯もまだまだ排水作業が続いています。




世間での、お盆明けとされる16日もしくは17日から営業を再開できるように、必死の復旧作業に当たっておられます。





僕は、今日は朝一番市役所に行き、昨日の状況を行政に伝え、昨日見聞きした地域の実状に関する個別案件について、いくつか要望をしてきました。




その後、お葬式がありましたので参列をしました。




さらにそれから、昨日お亡くなりになられた招提の方の、その現場とされる場所に行き、手を合わせてきました。




聞けば、通勤途中にお亡くなりになられたとのこと。




まさかこんなことになるなど予想しておられなかったでしょう。




自分なりに心からお悔やみを申し上げました。





また、それから地域の自治会長に呼ばれ、いろいろと突っ込んだ実状や要望を聞きながら、いくつか一緒に現場を見に行くなどしました。




たくさん行ったので、その分たくさんの課題を発見することができたと思います。





僕たちは普段、平穏無事な生活を送っていますが、このことが当たり前のこととして、生活している側面も否めません。





でも、だからといって、その平穏無事な生活が奪われてもいい、ということにはなりません。





本日、行政に要望を伝え、さらに地域の実状を話し、自治会長といくつかまわる中で、素人目かもしれませんが、少し思ったことがあります。





水に浸かるポイントはそれぞれにありますが、そのそれぞれの浸かる理由は違うんじゃないか、ということです。




これは、完全に僕の個人的な印象なんですが、まず基本的に、東船橋にはそもそも水路が足らない。
楠葉面取は、新たに作ったポンプの許容水量が少ない。




その水が、楠葉美咲と楠葉朝日に流入している。



さらには、朝日は朝日で東船橋や、美咲、面取から来る水だけではなく、八幡市から来る水まで引き受ける形になり、その結果、樟葉中央交差点あたりが全滅する。




西船橋についても、船橋川に面している割に、やはり実際に流しこむ水路が足らない。




また、西船橋や美咲は4年前から比べても新築分譲等があるせいで、少し水の流れが変わっている。




町楠葉や楠葉野田、楠葉中町については、浸かるポイントがほぼ決まっていて、かつ、八幡市からの水を引き受ける形になり、道路沿いにある商店や家屋は、浸水被害に遭いやすい。


正直、ここの浸水対策は、ほとんど進んでいないようにも思います。





今、整備をしている利根川支線も、基本は、並木から花園町、西船橋がメインになると思います。




再度言います。
完全に僕の私見なんですが、いくつか浸かるポイントがありますが、そのポイントごとに浸かる理由が違うのではないか。





ならば、バクッと大まかにゲリラ豪雨対策、というよりは、大きい枠組みでの対策と、個別箇所ごとの対策が必要ではないかと思います。




今後に活かすためにも、地元の皆様方には、いろいろな形で、ご指摘やご助言を賜りたいと思います。




これまでの歴史や経過、水の流れや浸水のパターン、基本的には経験がものを言うことだと思いますので、お気づきの点がありましたら、ご一報くださいますようお願いいたします。







大橋ともひろ