ご報告が遅くなりました。

既に、新聞報道等で発表がありましたが、枚方市議会として、次回選挙から議員定数を2減らし、32とし、報酬についても現状から6%削減することを決定しました。



昨今の社会情勢等から考えると、議会としてやはり厳しく身を律することが求められており、そのことを示さなければなりません。


全ての会派が一致して打ち出すことが重要なことだと思いますが、共産党さんからはその中身の一部に対して、反対の声が上がりました。


ただ、定数2の削減というのは、少ないやないか、と思われそうなんですが、すでに枚方市は大阪府管内で、人口当たりの議員数はすでにトップで、人口1万2千人に議員一人ということです。


お隣りの交野市に目を転じれば、前回の人口8万人に対して、議員は15人ですし、そもそも議員数というのは、市によってかなり開きがあります。


ただ、よそと比べてどうこう、という理屈は、この枚方に住む人からすれば、そんなもん知らんがな!という話です。
やはり議員数は削減の流れにあるのは当然のことです。


何人いれば、行政に対する機能的なチェックができるのか、そのことを考えると、枚方市でももう少し絞れる余地はあると思います。少数精鋭で効率的に仕事をしていくことが求められます。


報酬についても言うまでもなく、厳しい経済情勢の中、その都度見直していかなければなりません。


今後は、通年議会など議会の在り方についての議論も深めていきたいと思います。



大橋ともひろ