こんなにもたくさんの方が亡くなられ、行方不明になっているこの現状に、ぶつけようのない思いがこみあげてきます。
 地元や各地、各国の救助隊が必死の捜索・収容作業を行っています。私たちの地元枚方寝屋川消防組合は、13名の援助チームを派遣して、今日から救援作業を始めています。
 また、私の父親が所属する消防でも、二百名規模の援助チームを派遣しています。
 各企業や銀行なども、それぞれの支援策を発表し、支援の輪が広がりつつあります。
 阪神大震災のころを思い出します。
 あのころ、私は高校生でした。非番だった父親は、我が家の火の元と家族の無事を確認し、自転車で出勤し、そのまま神戸方面に応援に行き、それからしばらく帰ってきませんでした。
 帰ってきた時の悲痛な表情は今でも覚えています。
 私たちにできることは、無駄に携帯電話を使わないこと、節電をすること、募金をすること、限られているかもしれませんが、少しのことでも何かできることがあるのではないかと思います。
 今日、例えば募金活動などができるのかどうか、選管に電話をしたのですが、日曜日で市役所が休みでした。明日また改めることにします。
 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、お一人でも多くの方が救助されますことをお祈りいたします。