杉並、世田谷、船橋、横浜で加圧トレーニング、A-yoga、Pilatesを中心に活動してますムーブメントセラピーの石川智英です。

木田先輩のピッチングの考え方とは、、、

$tomoブログ

覚えておいて欲しいことは、投手は故障しないことが一番の理想だということ。そのためには、故障しないフォームを見つけたり、それをコーチが指摘できるかどうか。
 そのためには、人によって違うのですが、故障しないためには自分の骨格にあったフォームを見つけること。これは難しいですが、それを意識しないと投球のレベルを高めることができないと思います。それでも、故障はしてしまうかもしれない。僕も腰2回、肘2回、手術を受けていますが、優秀なドクターとPTのおかげで、また投げられるようになりました。ただ、肩の故障だったら、もっと苦しく大変だったと思う。そう考えると、肩の故障が投手にとって一番怖いかもしれません。

「故障しないためのフォームが重要」
――それは、20代の頃から気付かれていたのでしょうか?
木田 昔は、意識しなくても150キロ以上投げられました。ただ、それを知らなかったから怪我が多かった。そうならないために、いろいろな人から話を聞いたり本を読んだり、いろんなことを経験させてもらって考えるようになりました。
 フォームに関しては、体格もあるんですけど、結局人によって関節がどれだけ動かせるかも違いますよね。大きく動かせる人と、狭い範囲しか動かせない人では体の動かし方も違いますから、そうなればフォーム自体も違わないといけないですよね。そこを理解して、フォームを作り上げることが大事なのかなと思います。  独立リーグドットコムより


基本的な投げた方はありますが、体格、柔軟性(可動域)、筋力に合わせて自分に合ったフォームを見つける、探すことが大切であることは間違いありませんね。

tomoが低学年生のピッチングを見るところは、投げたいところにしっかり身体が向いているか(投げる方向に体重が乗っているか)を見ます。

それから足の幅は解剖学上、広い方がスピードを出るが、人によって関節の動き(可動域)が違うので、どこまで足を出せるかを試して、そこから一足分狭くしたところで試します。
(子供はどこまで足を出せるかと言ったら無理して出すからね)

投げやすい、投げづらいは自分で決めてもらい、投げづらいようであれば足の幅を変えて再度試します(無理なくスムーズに足が出せる幅ですかね、、、)

もちろん関節の可動域を広げるA-yogaもありますが、関節の可動域がある選手もない選手も身体いっぱいに使って投げてもらいたいなと思います。

(巨人の杉内投手はめちゃくちゃ身体が硬いそうですよ。でもその硬さがバランス良く取れているから無理して柔軟性を高めないとか、、)

でも、ここが動けばもっとスムーズに投げられるのになとか、ここの動きを出すためには、まずここを動かしたらどうかとか、ここの動きを入れて見ようとか、、、考えてしまう自分がいます(笑)
仕事病です(笑)

低学年生だからこそ、本来、動けるはずのところを動かしてあげることが身体の使い方として大切なのかも知れませんね。