豊ヶ岡(とよがおか)駅は、JR北海道 札沼線の駅です。
また、札沼線は学園都市線の愛称を持ちます。
北海道の原生林に囲まれた駅です。
地元住民の請願により設置された駅だそうですが、駅周辺に民家はありません。
住所の「豊ヶ丘」と駅名の「豊ヶ岡」の違いがありますが、経緯は不明。
JR北海道は、北海道医療大学駅から新十津川駅間を利用者の少なさから廃止の検討をしています。
北海道樺戸郡月形町字豊ヶ丘
1960年(昭和35年)9月10日開業
▼駅遠景。
未舗装の砂利道の先に小さな小屋が駅の待合室です。
▼原生林の中にポツンと駅があります。
熊が出そうな雰囲気です。
▼ホームの脇に未舗装の道が南北に通っています。
ちなみに、写真手前方向が南、待合室方向が北になります。
▼待合所は、赤いトタン張りの切妻屋根、壁は下見板張りです。
▼暗くなると、待合室入口の裸電球が点灯するのでしょう。
▼駅名板。
▼駅待合所から線路を挟んで南側を見たところ。
▼待合室内は思ったより清潔に保たれていて、撮り鉄さんが写真を飾っているようです。
▼駅の北側の道を進んでも何もありません。
熊が出ると怖いので、早々に引き上げます。
▼ホームは、単式1面1線です。
ホームは、コンクリート板です。
▼果たして、マニア以外の地元の方は利用しているのでしょうか。
▼駅名標。
▼ホームから原生林を望む。
▼2016年3月のダイヤ改正で、浦臼~新十津川間は1日1往復しか運行しなくなってしまいました。