木造駅舎探訪270 ~神海駅(樽見鉄道 樽見線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

神海(こうみ)駅は、樽見鉄道 樽見線の駅です。

平成元年に旧国鉄 樽見線が第三セクター化され、樽見鉄道 樽見線になりました。

また、旧国鉄時代は、この駅が終着駅でした。

駅舎は、トタン張り切妻屋根に、壁はモルタルの平屋造です。

質素ながらも、どこか懐かしい感じのする駅です。

 

岐阜県本巣市神海

1958(昭和33年)4月29日開業

 

▼駅舎全景。

▼正面の駅名表示。

旧国鉄時代は「美濃神海(みのこうみ)駅」。

「美濃」の部分だけ取り外した形跡があります。

▼旧国鉄の駅舎だったので、建物財産標がありました。

一部不鮮明ですが、「鉄 01 ??? S33年3月」と記されています。

▼無人駅には、公募により選ばれ委託された「市民駅長」がいますので、待合室内は清潔です。

▼窓口やチッキ跡が残っています。

この駅の市民駅長は若い男性で、車で巡回してきた神海鉄道の職員(?)らしき男性に、駅事務室内を改装して喫茶店にしたいと話をしていました。

▼駅舎のすぐ構内側に倉庫らしき建物があります。

▼実は以前、駅近くの商店主が事務室内で喫茶店を経営していました。

その時の入り口が写真右側の緑色の扉です。

▼改札を抜けると、ホームへは構内踏切を渡ります。

▼ホームは、島式1面2線です。

▼駅名標。

▼気動車が煙を吐きながらホームを離れます。

 

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