【2017春】青春18きっぷ旅 紀伊半島一周の駅旅(その2) | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
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よろしくお願いします。

紀伊半島一周の駅旅 2日目。

この日は、まず名松線へ行き、その後、紀伊半島の東側を紀勢本線で南下し、乗り継ぎながら和歌山県の新宮駅を目指します。

名松線は、2009年(平成21年)10月の台風18号による被害で伊勢奥津駅から家城駅間が不通となり、2016年(平成28年)3月に復旧するまで6年半も月日を費やし、巨額の費用が投入された路線です。

この日も天気は気持ちの良い晴れの下、2日目スタートです。

 

▼朝の松阪(まつさか)駅。

▼駅前ロータリーの歩道と車道を鎖で隔てる石柱上にある松阪牛のモミュメント。

▼7時32分発は、松阪駅始発の一番列車。

ただ、この列車で通学する高校生のマナーが悪い。

たくさんの座席にカバンや荷物を置いていて、先の駅で乗車してくる友達の席を確保しているのです。

しかも、クロスシートもロングシートも。

確かに、この時間のこの列車に乗車するのはこの高校の生徒が殆どなのですが、それはさすがにマナー悪過ぎでしょ(怒)

▼家城(いえき)駅。

ここで、全ての高校生が下車。

列車を乗り換えて終点の伊勢奥津(いせおくつ)駅まで向かいます。

家城駅に到着し、折り返し松阪行になる列車(写真左)、始発の伊勢奥津行列車(写真右)。

▼伊勢奥津駅舎。

▼高校生が去った後は、車内に静寂が訪れます。

ご覧のように車内に残ったのは、自分を含めて鉄と思われる輩が4人のみ。

▼伊勢奥津駅に到着した時の車内の料金表示。

▼伊勢奥津駅は終着駅なので、線路の終わり。

その先には、給水塔がありました。

かつてSLが運行していた時の名残です。

▼伊勢奥津駅の時刻表。

2時間に1本の運行間隔です。

▼青春18きっぷ2回目。

復路は、ぶらり駅旅しながら松阪駅へ戻ります。

▼伊勢竹原(いせたけはら)駅。

▼伊勢鎌倉(いせかまくら)駅。

▼急に汽笛が鳴り、列車は急ブレーキ。

何事かと思ったら、軌道内に鹿が入り込んでしまったようでした。

▼伊勢八太(いせはた)駅。

▼2時間に1本の貴重な列車。

乗り遅れないようにします。

▼井関(いせぎ)駅。

▼再び松坂駅に戻ってきました。

試験期間中だったのか、14時頃にも関わらず復路も高校生が大量に乗車していました。

▼そー言えば、お昼も食べていなかったので、松阪駅で駅弁を購入することにしました。。

松阪駅で駅弁を販売しているのは、「あら竹」さんです。

▼再び、紀伊半島を南下します。

▼乗車した列車が参宮線方面の快速みえ号鳥羽行だったので、多気(たき)駅で乗り換え。

この駅は、参宮線と紀伊本線との分岐駅です。

▼ここで乗り換え時間があったので、15時頃になってしまいましたが遅めのランチ。

松阪駅で購入したのは、プチ贅沢に「黒毛和牛 牛めし」(1,400円)。

▼紀伊長島(きいながしま)駅を過ぎると左手に太平洋が見えて来ました。

波はとても穏やかで、水平線がハッキリ・クッキリ見えました。

日が昇っているうちに海を見ることが出来て良かった。

▼日が落ちて暗くなりましたが、本日の宿泊地 和歌山県の新宮(しんぐう)駅に到着しました。

本日は、ここでフィニッシュです。

 

第2日目は、名松線をぶらり駅旅して、一気に紀勢本線を南下し、和歌山県の新宮に到着。

名松線の景色はあまり見所がなかったように思えましたが、6年半ぶりに運転再開した名松線を楽しむことができました。

後半は移動のため列車に乗車している時間が長く、また、所々の駅で10分や20分の列車交換待ちがあり、暗くなると車窓の景色も見えなくなり、少々飽きてしまいましたが、天気が良くて最高の1日になりました。

第3日目は、紀勢本線を和歌山駅まで移動し、その間をぶらり駅旅する予定。

 

【2017春】青春18きっぷ旅 紀伊半島一周の駅旅(その3)へ続きます。

 

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