遂に今年も夏季の北海道&東日本パスのシーズンがやってきました。
昨年、このパスで北海道へ行った時から、来年も青春18きっぷではなく、北海道&東日本パスで東北六県(青森、盛岡、秋田、宮城、山形、福島)を大周遊して7日間利用しようと決めていました。
7日間仕事を休むのは困難でしたが、残っている夏休みと有給休暇、週末とシルバーウィークを利用して何とか連休を取得できました。
本当は、土日祝祭日を利用しての鉄旅は混雑が予想されるのであまり出かけたくはないのですが、長期休暇を取るのであれば仕方がありません。
そして、どうせなら、逆にこれらをフルに活用して8泊9日で東北六県をぐるりと時間の許す限り可能な範囲で周る鉄旅を計画しました。
ただし、北海道&東日本パスは7日間連続使用の条件付きですので、出発日と最終日は特急や新幹線を移動で利用するのでこの2日間は利用せずに、9日間の中7日間分を北海道&東日本パスに充てることにしました。
行程は、直前に決めたのでミスもあるかと少々心配ですが、天気も気になります。
週間天気予報は台風16号と秋雨前線の影響で東北地方に曇りと雨マークが続いています。
もう日程的にここしかないので、何とか台風だけは避けたいところです。
では、行くぜ、東北2016【北海道&東日本パスで東北大周遊】の鉄旅スタートです。
▼今回のスタート地点となる上野駅。
実は高校時代の通学路でしたので、用事があって上野駅に来る度に青春時代(?)を思い出します。
当時と構内のお店、案内板や行先表示板などは最新のものに変わっていますが、駅舎外観やホーム構造は変わっていません。
▼常磐線は、4月に青春18きっぷで茨城までを探訪しましたが、今回は特急ひたちで最初に福島県の常磐線 いわき駅を目指します。
▼特急ひたちは一部上野始発もありますが、ひたち7号は品川始発です。
▼2時間チョットで、いわき駅に到着。
天気は、雲が多いながらも辛うじて晴れていました。
▼いわき駅のホームに駅弁屋さんがあったので、昼食に駅弁を購入しました。
▼次の列車の待ち時間を利用して、駅弁ランチ。
購入したのは、「小名浜美食ホテル謹製 カニピラフ」(1,200円)。
カニの脚とほぐし身たっぷり入っていて、美味しかった。
▼約1時間待って、磐越東線へ。
本日の予定は、磐越東線を少々ぶらり。
いわき駅で待機するキハ110系。
▼まず最初に降りたのが、川前(かわまえ)駅。
駅を掃除するオジさん達が一生懸命働いていたので、掃除が終わるまで待合室のベンチで待機していると、そのうちの一人が話しかけてきて、「青春18きっぷ?それなら隣の江田駅に行ってみな。渓谷があるよ。滝があったりして。歩いて10分くらいで行けるよ。」との情報をゲット。
▼江田(えだ)駅。
白煙を撒いて、いわき方面へ出発したキハ110系。
▼ホームに案内板がありました。
待ち時間が1時間30分もあり、掃除のオジさんから情報を貰ったので、散策することに。
▼駅から歩いてすぐに背戸峨廊(せとがろう)入口がありました。
▼入口を入るとすぐにせせらぎがありましたが、滝まで上り坂で、しかもとても10分程度じゃ行けない距離なので諦めて駅に引き返します。
▼大汗がやっと引いてきた頃、次の列車に乗車。
空は青空が広がりました。
▼菅谷(すがや)駅。
駅名標前には、夏を代表する花のひまわりと秋を代表する花のコスモスが共演していました。
▼この駅は、入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)の最寄り駅だそうです。
行ってみたかったのですが徒歩約30分なので、今回は見送り。
▼この日の宿泊地いわき駅へ戻りますが、途中の小野新町(おのにいまち)駅で50分の乗り継ぎ待ち。
▼そして、やっと、いわき駅に到着。
しかーし、ここで大きな事件が勃発。
実は、いわき駅前のビジネスホテルを予約したはずだったのが、ホテル名の見間違いで3駅隣りのビジネスホテルを予約していたようで、大勘違い。。。(汗)
何はともあれ、雨も降らずに無事に第1日目終了。
翌日は、磐越東線と常磐線をぶらり予定です。
行くぜ、東北2016【北海道&東日本パスで東北大周遊】(その2)へ続きます。
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