蔵宿(ぞうしゅく)駅は、松浦鉄道 西九州線の駅です。
1898年(明治31年)に伊万里鉄道として開業し、元国鉄 松浦線からJR九州を経て、1988年(平成元年)4月1日に第3セクターの松浦鉄道として開業しました。
木造平屋造の駅舎は、大正2年3月に改築され、瓦葺切妻屋根と入母屋の屋根に、壁は漆喰の白壁、押縁下見板張りです。
現在は、使用されなくなった駅事務室を利用してカフェが営業しています。
佐賀県西松浦郡有田町蔵宿
1898年(明治31年)8月7日開業
▼駅舎全景。
▼正面の駅名板。
▼入口からの景色は、竣工時から変わらない風景のようです。
▼木製の建物財産標がありました。
「蔵宿駅建第一號 駅本屋」と書かれています。
▼もう一つの建物財産標。
「蔵宿建1号 駅本屋 大2.3.」と書かれています。
▼軒下を見上げると、100年以上前に建てらた感じはしません。
▼こちらの妻側は、押縁下見板張りです。
▼窓口の中に人がいるのでみて見ると・・・たくさんのママ友ら(?)が女子会していました。
▼メニューは、スィーツがメインか???
▼こちらの妻側は、入母屋の屋根になっています。
▼改札を入ると駅舎の壁に据付のベンチがあります。
▼ホーム同士は、構内踏切で連絡しています。
▼駅名標。
▼ホームは、相対式2面2線です。
▼駅舎の竣工から103年経過していますが、美しいフォルムは今もなお健在です。
▼使用されていない引き込み線を発見。
駅舎の手前から本線に合流しています。
ランキングに参加しています。
クリックされるとポイントがアップします。
↓クリックをお願いします。
にほんブログ村