木造駅舎探訪246 ~蔵宿駅(松浦鉄道 西九州線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
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蔵宿(ぞうしゅく)駅は、松浦鉄道 西九州線の駅です。

1898年(明治31年)に伊万里鉄道として開業し、元国鉄 松浦線からJR九州を経て、1988年(平成元年)4月1日に第3セクターの松浦鉄道として開業しました。

木造平屋造の駅舎は、大正2年3月に改築され、瓦葺切妻屋根と入母屋の屋根に、壁は漆喰の白壁、押縁下見板張りです。

現在は、使用されなくなった駅事務室を利用してカフェが営業しています。

 

佐賀県西松浦郡有田町蔵宿

1898年(明治31年)8月7日開業

 

▼駅舎全景。

▼正面の駅名板。

▼入口からの景色は、竣工時から変わらない風景のようです。

▼木製の建物財産標がありました。

「蔵宿駅建第一號 駅本屋」と書かれています。

▼もう一つの建物財産標。

「蔵宿建1号 駅本屋 大2.3.」と書かれています。

▼軒下を見上げると、100年以上前に建てらた感じはしません。

▼こちらの妻側は、押縁下見板張りです。

▼窓口の中に人がいるのでみて見ると・・・たくさんのママ友ら(?)が女子会していました。

▼メニューは、スィーツがメインか???

▼こちらの妻側は、入母屋の屋根になっています。

▼改札を入ると駅舎の壁に据付のベンチがあります。

▼ホーム同士は、構内踏切で連絡しています。

▼駅名標。

▼ホームは、相対式2面2線です。

▼駅舎の竣工から103年経過していますが、美しいフォルムは今もなお健在です。

▼使用されていない引き込み線を発見。

駅舎の手前から本線に合流しています。

 

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