駅舎は、スレート葺の寄棟屋根、壁はサイディングで覆われています。
戦時中に開業した駅舎は、大きな駅舎の威厳を持ちつつも、シンプルな構造です。
以前は、正面2階部分の出入口上部に開口していた吹き抜け部分2か所の窓が塞がれてしまいました。
乗り継ぎにはちょっと不便ですが、約300メートル離れた場所に京急久里浜線の駅があります。
神奈川県横須賀市久里浜
1944年(昭和19年)4月1日開業
▼駅舎全景。

▼大きな庇をくぐると券売機があり、その脇には改札があります。

▼正面の駅名板。

▼大きな庇は、隊列を組む兵隊さんの為のものだととか・・・

▼建物財産標がありましたが、昭和19年開業なのに、「鉄 本屋1号 昭和20年 月 日」と記されています。

▼改札を抜け、ホームへ続く通路では、屋根の枠組みや梁を見ることができます。

▼ホームから駅舎を見たところ。
以前は、こちらにもホームがあったようです。

▼駅名標(その1)。

▼折り返し出発を待つE217系。

▼駅名標(その2)。

▼駅名標(その3)。

▼ホームは、島式1面2線です。

▼元大船工場久里浜出張所だったので、留置線がたくさんあります。
この日は、作業員の方が大勢で脱線した時の復旧訓練(?)をしていました。

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