木造駅舎探訪232 ~長者町駅(JR東日本 外房線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

長者町(ちょうじゃまち)駅は、JR東日本 外房線の駅です。

駅舎は、瓦葺の切妻屋根、壁は残念ながら石膏ボードで覆われてしまっています。

正面入口からホーム側に繋がる付け庇は、旧国鉄の駅舎に多く見られます。
駅名の由来は、合併する前の旧長者町ですが、元々は、かつて東京の上野下谷付近にあった長者町(金持ちが多く住んでいた)に由来するらしいです。


千葉県いすみ市岬町長者

1899年(明治32年)12月13日開業


▼駅舎全景。

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▼正面の入口。
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▼正面入口のホウロウの駅名板。
旧国鉄時代からの物でしょうか。
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▼委託職員が配置されているので、待合室内は清潔です。
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▼定番の建物財産標はありませんでしたが、これは古そう。
「本屋 停第二號」と書かれています。
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▼手前に不思議な感じで増築部分が見受けられます。
本屋の切妻部分をよーく見ると、押縁下見板張りになっています。
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▼ホームは、相対式2面2線です。
ホーム同士は、跨線橋で連絡しています。
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▼跨線橋からの眺め。
写真左側(駅舎側)が勝浦・安房鴨川方面、写真右側が茂原・千葉方面です。

茂原・千葉方面のホームには、待合室があります。

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▼駅名標。
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▼茂原・千葉方面のホームにある待合室内。
広いです。
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▼長いホームは、かつてSLがけん引する長編成の客車に対応していましたが、現在では最大8両編成の電車に対応しています。
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▼よく見ると、架線柱が付け庇を突き破っています(笑)
ホームは、嵩上げされていないようです。
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