今シーズンの青春18きっぷ利用期間も、あと僅か。
2回分が残っていますので、何とか仕事の合間を縫い時間を作って鉄旅に行きたいと思っていたところ、休みが取れ、天気も良かったので、青春18きっぷ旅へGO!
目指すは、日帰りなので関東圏内である茨城県。
当初、特急を使用する予定はなかったのですが、諸事情により出発が遅くなてしまったので、贅沢に往路は特急を使用しちゃいました。
茨城県へは、5年ぶりの訪問です。
▼上野(うえの)駅で出発を待つ特急ときわ51号。
地平ホームからの出発です。
ちなみに右上に見えるのが高架ホーム。
上野駅は、路線の増加による繰り返された改修工事で、一部のホームが2階建てになっています。
▼ときわ51号は高萩行だったので、まずは一気に高萩駅へ向かいます。▼千葉県から茨城県へと進む車窓からの景色は、長閑そのもの。
今日は、天気は良さそうです。
▼常磐線の特急の乗車率はそれほど高くないのですが、全席指定です。
そして、高萩行の特急ときわは、殆どの乗客が水戸で降り、水戸駅を過ぎるとガラガラ状態。
水戸駅からは、この車両に乗客は自分を含め2人だけ。
▼高萩(たかはぎ)駅。
ここから北へ4駅目は、福島県になります。
到着した高萩駅の留置線には、昨年3月まで定期運用されていた651系が留置されています。
雨ざらしなので、白い車体は、錆が目立ち、水アカで結構汚れていました。
途中、車窓から太平洋を見ることが出来ます。
▼佐和(さわ)駅。
ちょっと途中下車します。
▼再び南下して水戸へ向かいます。
この辺りは、電車の本数が1時間に2~3本あります。
▼水戸(みと)駅に到着。
ここから水郡(すいぐん)線に乗り換えます。
▼駅前では、黄門様をはじめ、助さん、格さん御一行がお出迎え。
▼次の水郡線の列車まで待ち時間が1時間もあるので、少し早いですが駅弁を購入し、ランチタイム。
チョイスした駅弁は、その名も「水戸黄門弁当」(1,300円)です。
黄門さまが食べたであろうという食材が詰まっています。
▼駅弁でランチ後、駅構内のタリーズコーヒーでコーヒーブレイク。そして、1時間後、水郡線に乗車して再び北上します。
▼乗車した列車は、途中の常陸大宮(ひたちおおみや)行。
ここで次の列車を待ちます。
▼矢祭山(やまつりやま)駅。
茨城県から一駅だけ福島県に入りました。
▼この周辺は公園も整備され、観光地になっています。
簡単なハイキングコースも設定されていて、矢祭山にも登れるようです。
▼駅からすぐ近くに「夢想の滝」があります。マイナスイオンを少々貰いました。
▼矢祭山駅から折り返し、南下します。
この日最後の訪問駅である常陸大子(ひたちだいご)駅。
▼駅前には、かつて水郡線で活躍した、C12の187号機が静態保存されていました。
▼常陸大子駅を後にして、更に南下して水戸駅へ戻ります。
車窓からの景色には、あちらこちらで桜が咲いていました。
8~9分咲きくらいだったので、まさに桜前線がこの辺りに北上している感じです。
▼18時過ぎに水戸駅に到着。常磐線ホームの行先表示板に「上野」の文字が見えて、まだ水戸駅ですが何となく自宅に近づいてきたような感じがします。
▼往路で特急を使ったので、復路は質素にと思いましたが、グリーン車にしちゃいました。
▼スタンプ4回目。
残りあと1回を使えるか・・・