木造駅舎探訪228 ~銀水駅(JR九州 鹿児島本線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

銀水(ぎんすい)駅は、JR九州 鹿児島本線の駅です。

駅舎は、瓦葺切妻屋根、壁は下見板張りです。

開業当時の駅舎が、大正、昭和、平成へと改修を重ねつつ、大事に使用されています。

駅名は、旧銀水村にあったことに由来します。


福岡県大牟田市大字草木

1926年(大正15年)4月1日開業


▼駅舎全景。

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▼車寄せからホームは、フラットです。
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▼正面の駅名表示。
行燈型なので、夜は灯りが点くのでしょう。
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▼駅前には自転車が多数駐輪されていて、多くの方が利用されているようです。
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▼壁は、下見板張りです。
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▼建物財産標がありました。
見づらいですが、開業3日前の「鉄 本屋 大正15年3月29日」と記されています。
ちょうど、90年前の今日ですね。

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▼待合室内の様子。

写真の構図上。見えませんがベンチがあります。
窓口は、委託職員が担っています。

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▼ホーム側からの駅舎。
この風景は、昔から変わらなさそうです。
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▼駅名標(その1)。

駅舎に掲げられていますが、旧国鉄時代から使用されているのでしょうか。

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▼ホーム同士は、跨線橋で連絡しています。
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▼跨線橋からホームを見た様子。
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▼ホームは、島式、単式、2面3線です。
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▼駅名標(その2)。
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▼窓枠などは改修されていますが、きっと開業時の雰囲気そのままなのでしょう。

ホームの嵩上げ跡が歴史を刻んでいます。

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