室蘭(むろらん)駅は、JR北海道 室蘭本線(室蘭支線)の終着駅です。
室蘭は、古くから工業港として発展し、室蘭駅も以前は石炭などの積み出しで栄えていたようです。
駅は、1897年(明治40年)に開業した後、長万部~岩見沢間が開通し、支線となりました。
現在の駅舎は4代目。
工業都市・室蘭を象徴するようなデザインになっています。
室蘭市の人口もピークは18万人を超えていましたが、現在は10万人を下回っており、駅も閑散としていました。
北海道室蘭市中央町
1897年(明治40年)7月1日開業
▼駅舎全景。
お洒落なモダン的デザインです。
▼正面の駅名表示。
▼広い待合室の様子。
業務委託駅ですが、みどりの窓口もあります。
▼改札。
自動改札機はありません。
▼改札を抜け、少し緩い昇り坂を進むとホームがあります。
▼ホームは、頭端式1面2線です。
▼ホーム上にある表示。
室蘭港から、クジラウォッチングを楽しめるそうです。
サッカーボールは、サッカーが盛んなんでしょうか???
▼終着駅なので、もちろんこの先には線路がありません。
ちなみに3代目の立派な駅舎は、この先約700mの場所にありました。
現在、3代目駅舎を室蘭市観光協会が使用していますが、時間の関係で訪問できませんでした。
▼2番線の車輪止め。▼駅前に掲示されている室蘭周辺のマップ。
赤い丸印が室蘭駅です。
そこは、待合室の吹き抜けになっています。