木造駅舎探訪210 ~川湯温泉駅(JR北海道 釧網本線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

川湯温泉(かわゆおんせん)駅は、JR北海道 釧網本線の駅です。

大きな駅舎は、赤いトタン屋根、ファサードには大きな三角屋根の車寄せ、壁は白樺のハーフティンバーで丸太を組み合わせています。

旧駅事務室や貴賓室を改装して、現在はレストラン「オーチャードグラス」が営業しています。

また、列車の運行時間には、無料の足湯が開放されています。


北海道川上郡弟子屈町川湯駅前

1939年(昭和5年)8月20日開業


▼駅舎全景。

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▼白樺のハーフティンバーが目を惹くファサード。

車寄せの柱は、クマの木彫りに使われるイチイの木を使用しているそうです。

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▼ファサードの駅名板。
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▼待合室内。
1988年(昭和62年)から旧事務室と貴賓室を改装して、レストラン「オーチャードグラス」が営業をしていますが、この日は休み(?)でした。

地元出身の第48代横綱・大鵬の写真も飾られています。

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▼ホーム側から見ても立派な駅舎です。
ちなみに1936年(昭和11年)に竣工された2代目駅舎です。
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▼木彫りのクマが乗降客を送迎してくれます。
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▼ホームは、単式、島式2面2線です。
島式ホームは、1線しか使用していないので、実質的に相対式です。
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▼駅名標。
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▼ホームから、硫黄山が噴煙を上げているのが見えます。
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▼ホーム同士は、構内踏切で連絡しています。
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▼無料の足湯があります。
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▼足湯室内。
とても気持ち良かったです。
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▼川湯温泉街から意外と離れているので、路線バスが列車到着に合わせて連絡していますが、そのバスが去ると人気がありません。
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