川湯温泉(かわゆおんせん)駅は、JR北海道 釧網本線の駅です。
大きな駅舎は、赤いトタン屋根、ファサードには大きな三角屋根の車寄せ、壁は白樺のハーフティンバーで丸太を組み合わせています。
旧駅事務室や貴賓室を改装して、現在はレストラン「オーチャードグラス」が営業しています。
また、列車の運行時間には、無料の足湯が開放されています。
北海道川上郡弟子屈町川湯駅前
1939年(昭和5年)8月20日開業
▼駅舎全景。
▼白樺のハーフティンバーが目を惹くファサード。
車寄せの柱は、クマの木彫りに使われるイチイの木を使用しているそうです。
▼ファサードの駅名板。▼待合室内。
1988年(昭和62年)から旧事務室と貴賓室を改装して、レストラン「オーチャードグラス」が営業をしていますが、この日は休み(?)でした。
地元出身の第48代横綱・大鵬の写真も飾られています。
▼ホーム側から見ても立派な駅舎です。ちなみに1936年(昭和11年)に竣工された2代目駅舎です。
▼木彫りのクマが乗降客を送迎してくれます。
▼ホームは、単式、島式2面2線です。
島式ホームは、1線しか使用していないので、実質的に相対式です。
▼駅名標。
▼ホームから、硫黄山が噴煙を上げているのが見えます。
▼ホーム同士は、構内踏切で連絡しています。
▼無料の足湯があります。
▼足湯室内。
とても気持ち良かったです。
▼川湯温泉街から意外と離れているので、路線バスが列車到着に合わせて連絡していますが、そのバスが去ると人気がありません。
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