瓦葺の切妻屋根、壁は下見板貼りの木造駅舎で、吉都線に唯一残る開業当時からの駅舎です。
竣工から100年を過ぎた大きな木造駅舎が今も残っています。
えびの高原の最寄駅ではありませんが、ホームから霧島連山を望めます。
宮崎県えびの市大字栗下
1912年(大正元年)10月1日開業
駅舎全景。
正面の駅名板。待合室内は、とても広く清潔でした。
ガラス越しに旧事務室の中を覗いてみると・・・
えびの駅が舞台となり、2003年に公開された映画「美しい夏 キリシマ」のセットが展示されています。
建物財産標には「鉄 本屋1号 大正1.」と記されていました。
窓枠は、映画の撮影時に改修され木製です。
壁は、下見板貼りです。
駅前には、映画「美しい夏 キリシマ」の記念碑があります。
立派な付け庇があります。
ホームへ行くには、ラッチを抜けて構内踏切を渡ります。
木製ラッチは絵になりますねぇ。
大きな古い木造駅舎は、地元の象徴になっています。
ホームは、島式1面1線です。
駅名標の先には、霧島連山が見渡せます。
こんな長閑な風景をいつまでも、いつまでも大切に残したいですね。
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