京終(きょうばて)駅は、JR西日本 奈良線[万葉まほろば線]の駅です。
駅舎は、瓦葺寄棟屋根に、壁は下見板張りの平屋の木造です。
下見板貼りの部分は、薄いピンクに塗られています。
駅名は、平城京の端にあるという意味だそうです。
奈良県奈良市南京終町
1898年(明治31年)511月日開業
駅舎全景。
車寄せに懸魚があります。
車寄せには、懸魚や方杖が施されていて、なかなか凝った造りです。
建物財産標があり、「鉄 駅 本屋 財産番号1001 明治30年4月」と記してあります。
軒には、菱形の通風孔があります。板で塞がれていますが、チッキや窓口跡もあります。
ホーム、駅舎及び駅前はフラットです。
上屋もしっかりたした木造の骨組です。
ホームは、地下通路で連絡しています。
地下通路。
ちょっと殺風景で寂しいですね。
駅名標。
ホームは、相対式2面2線です。
ホーム側にある駅舎の事業用出入口。
かつてしようされていた貨物の引込み線跡が残っています。
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