鞍馬(くらま)駅は、叡山鉄道 鞍馬線の終着駅です。
牛若丸に剣術を伝授したいわれる大天狗が付近の鞍馬山に住んでいると伝えられています。
また、能の「鞍馬天狗」の舞台となった場所です。
これらをイメージした大佛次郎の小説「鞍馬天狗」は映画やドラマ化されていて有名です。
駅舎は木造平屋造で、屋根は入母屋屋根です。
周辺は、山々に囲まれとても静かです。
普段は市街地から離れているので観光客も少なく、喧騒な市街地と同じ京都市内とは思えません。
京都府京都市左京区鞍馬本町
1929年(昭和4年)10月20日開業
駅舎全景。
駅舎正面の駅名板。待合室は、観光客のために広くなっています。
待合室内には、由岐神社で行われる鞍馬の火祭りの時に使われる松明(たいまつ)が飾られています。
天狗お面も飾られています。
ホームにも天狗のお面が飾られています。
駅名標(その1)。
駅名標(その2)。
ホームは頭端式1面2線です。
かつて叡山電車で活躍していたデナ21形の先頭部分と車輪が展示されていました。
訪問した時は、駅前の工事をしていて、少し落ち着きませんでした。
残念。
駅前には、巨大な天狗がいました。
かなりインパクトがあります。
屋根の一部を苔が覆っていて、趣があります。
またいつか訪れたい駅です。
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