穴水(あなみず)駅は、のと鉄道 七尾線の駅です。
かつては、輪島方面(七尾線)と蛸島方面(能登線線)へと伸びる分岐駅でしたが、それぞれ廃線になり、終着駅となりました。
ホームは分岐駅だった名残で頭端式ホームの0番線が単式ホームの1番線の先にあります。
駅舎は、のと鉄道の本社と福祉作業所の売店を併設しています。
石川県鳳珠郡穴水町字大町ト
1932年(昭和7年)8月27日開業駅舎全景。
1階には、福祉作業所の売店が、2階にはのと鉄道本社があります。
駅名標(その1)。
「まいもん」は、能登地方の方便で「美味しい物」という意味らしい。
駅名標(その2)。
旧国鉄時代から残る駅名標。
2005年(平成17年)4月に廃線となった能登線の駅であった中居駅の名が薄く残っています。
「なかい」と書いてある上段に書いてあるのは七尾線で廃止になった「のとみい(能登三井」駅か?
現在は1番線しか使用されていません。跨線橋から能登鹿島方面を望む。
ホームは、単式、島式2面4線です。
しかし、能登線廃止後の現在は、単式ホームの1番線しか使用していません。
先に線路の終わりが見えます。
以前は、この先にも線路は進んでいたのですが、現在はここで終わり。
頭端ホームの0番線に廃車のNT800形とNT100形が留置されています。
車両基地も併設されています。
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