寺田(てらだ)駅は、富山地方鉄道 本線及び立山線の駅です。
駅舎は、開業当時からの瓦葺切妻屋根で下見板貼りの木造です。
正面の小さな三角屋根がアクセントになっています。
何か懐かしい香りがする昭和初期の匂いが平成の現在でも漂っています。
本線から分岐する立山線の基点駅として、富山地方鉄道の要衝の駅です。
富山県中新川郡立山町浦田
1931年(昭和6年年)8月15日開業
駅舎全景。
右から左へ読むトコがレトロですね。
窓口も竣工当時のままです。
ちなみに有人駅です。
ホームは、島式、単式×2の4面4線です。
こちらは、立山線(富山・立山方面)の3、4番線ホームです。
3、4番線ホームの駅名標。こちらは、本線の1、2番線(富山・宇奈月方面)ホーム。
1、2番線ホームの駅名標。
扇形の島式ホーム上の建物は、なにか要塞のように見えます。
島式ホームの駅舎。
本屋より建物の規模が大きく、羽を伸ばした鳥のように見えます。
塔屋があり、かつて信号扱所や駅事務室、売店等があったようです。
現在は、待合室のみ使用しているようです。
売店であったと思われる痕跡。常に赤信号?
駅舎へは構内踏切を渡ります。
ホーム全景。
左から、単式ホーム2番線、島式ホーム1番線、3番線、単式ホーム4番線です。
ランキングに参加しています。
クリックされるとポイントがアップします。
↓クリックをお願いします。
にほんブログ村