木造駅舎探訪８１ ～美袋駅（ＪＲ西日本 伯備線）～

美袋（みなぎ）駅は、ＪＲ西日本　伯備線の駅で難読駅のひとつです。

開業時に竣工された駅舎は、切妻屋根に瓦葺で下見板貼りの木造駅舎です。

出入口や窓枠等を改修した以外は、ほぼ開業当時の姿のままです。

どこか懐かしさを感じさせる駅です。

岡山県総社市美袋
１９２４年（大正１５年）５月１７日開業
２００７年（平成１９年）１２月７日登録有形文化財に指定

駅舎全景。

正面駅名板。

側面から見ると、普通の住宅みたいですね。

建物財産標。

「鉄停　駅　本屋１号　大正１４年９月」と記してあります。

使われなくなった窓口は塞がれています。

ＩＣＯＣＡ利用可能駅です。

古い建物に新しい設備・・・不思議な空間ですね。

登録有形文化財に登録されています。

この景色も開業当時とあまい変らないのでしょうね。

駅名標。

ホームは、島式・単式の２面３線です。

反対側へは、跨線橋が連絡しています。

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