南甲府(みなみこうふ)駅は、JR東海 身延線にある駅です。
駅舎は、開業当時の建築でコンクリート造二階建です。
また、身延線の前身である富士身延鉄道の本社が入っていたので立派な造りとなっています。
ファサード(正面)の玄関口2階部分中心には縦窓を3つ並べアーチを描くような装飾(テラコッタ)を施し、左右対称とした建築となっています。
富士身延鉄道の時代には、駅舎に貴賓室や食堂、屋上には庭園を設置するなど旧国鉄の甲府駅に対抗していたらしいです。
身延線の車両基地なので複数の留置線があり、またかつてJR貨物の駅もありましたが現在は廃止されています。
駅前には植木やロータリーもあり、まるで地方の役場か警察署のような建物です。
山梨県甲府市南口町
1928年(昭和3年)3月30日開業
駅舎全景。
立派なファサード。車寄せの付け庇。
駅舎内はさっぱりしています。
職員配置の有人駅です。
駅名標。
ホームに待合室があります。
島式ホーム1面2線。
駅舎とホームは、少し距離がありますが構内踏切を渡ります。駅舎をホーム側から見ても立派です。
訪問した日は天気良く、遥か遠くに南アルプスの山々がホームから見えました。
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