新村(にいむら)駅は、長野県にある松本電気鉄道 上高地線の駅です。
松本駅と上高地の玄関口の新島々駅とのほぼ中間にあり、運輸指令室や車両基地が併設されています。
駅舎は、開業当時のままで、瓦葺の寄棟屋根平屋造で下見板張りです。
また、梁を支える柱との結合部の持ち送りにも装飾が施されています。
駅舎の傷みが進んでいますが、いつまでも残しておきたい木造駅舎です。
長野県松本市大字新村
1921年(大正10年)10月2日開業
駅舎全景。
正面の車寄せには、松本電気鉄道の前身である筑摩鉄道の社紋が中央に飾られています。
また、大正時代に地方都市でいち早く電気鉄道を開業した誇りが、電気を象徴する赤い稲津の装飾に表われています。
かつて筑摩鉄道の本社機能も有していたそうです。
広い待合室は、木製の窓枠からも分かるように開業した大正時代からそのままです。駅名標。
ホームは、島式1面2線。
松本電鉄3000系(旧東急3000系)。
改札(駅舎)からは、構内踏切を通りホームへ渡ります。新村車庫が併設されていて、かつて活躍した5000系(旧東急5000系)も保存展示されています。
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