木造駅舎探訪36 ~川岸駅(JR東日本 中央本線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

川岸(かわぎし)駅は、長野県中部にあるJR東日本 中央本線の駅です。

岡谷ー塩尻間は、塩嶺トンネルが開通する前までは、辰野ー川岸ー岡谷というように大きく迂回していました。

これは、伊那地方出身の代議士・伊藤大八の働きが大きく影響したからと言われています。

このことから、このルートを「大八廻り」と言われるようになったそうです。

現在、川岸駅のある通称「大八廻り」は、塩嶺トンネル経由に中央本線の主力を奪われてしまいましたが、飯田線直通列車がメインになっています。

駅舎は開業翌年の大正13年3月竣工。

切り妻屋根は緑のトタンで、付け庇のトタンも同色です。

屋根に設置された「川岸駅」の文字が印象的です。


長野県岡谷市川岸東

1923年(大正12年)10月28日開業


駅舎全景。

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駅正面入口の駅名板。
初めての撮り鉄-20110111b

待合室内。

建築当初から備え付けられている年季の入ったベンチは、大正時代の乗客も座っていたのでしょう。

初めての撮り鉄-20110111c
飯田線直通がメインですが、意外と列車は多く停車します。
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列車が来ない時間帯は、ひっそりしています。
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駅名標。
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ホームは、島式1面2線。
改札口には、ホームから跨線橋を渡ります。
初めての撮り鉄-20110111g
ホーム上の待合室内。
広くて立派です。
初めての撮り鉄-20110111h
ホームからの眺め。
駅西側には天竜川が流れています。
初めての撮り鉄-20110111i

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