川岸(かわぎし)駅は、長野県中部にあるJR東日本 中央本線の駅です。
岡谷ー塩尻間は、塩嶺トンネルが開通する前までは、辰野ー川岸ー岡谷というように大きく迂回していました。
これは、伊那地方出身の代議士・伊藤大八の働きが大きく影響したからと言われています。
このことから、このルートを「大八廻り」と言われるようになったそうです。
現在、川岸駅のある通称「大八廻り」は、塩嶺トンネル経由に中央本線の主力を奪われてしまいましたが、飯田線直通列車がメインになっています。
駅舎は開業翌年の大正13年3月竣工。
切り妻屋根は緑のトタンで、付け庇のトタンも同色です。
屋根に設置された「川岸駅」の文字が印象的です。
長野県岡谷市川岸東
1923年(大正12年)10月28日開業
駅舎全景。
待合室内。
建築当初から備え付けられている年季の入ったベンチは、大正時代の乗客も座っていたのでしょう。
飯田線直通がメインですが、意外と列車は多く停車します。列車が来ない時間帯は、ひっそりしています。
駅名標。
ホームは、島式1面2線。
改札口には、ホームから跨線橋を渡ります。
ホーム上の待合室内。
広くて立派です。
ホームからの眺め。
駅西側には天竜川が流れています。
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