木造駅舎探訪5 ~銭函駅(JR北海道 函館本線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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銭函(ぜにばこ)駅は、JR北海道 函館本線の駅です。

小樽へ行くのに銭函駅で途中下車しました。

駅を降りると潮の香りがします。

駅前の道路を挟んで直ぐに海が見えました。

この銭函駅は、北海道で最初に開業した7つの駅のひとつだそうで、札幌駅と小樽駅のほぼ中間地点にあり、札幌や小樽のベッドタウンになりつつあります。

現在の駅舎は、昭和6年に建造された木造2階建。

昔は、ニシン漁で栄え、銭の函(箱)を積むほど儲かったことから、銭函という駅名(地名)になったようです。


北海道小樽市銭函

1880年(明治13年)11月28日開業


駅舎全景。

初めての撮り鉄-20100624a

駅入口の庇の形と時計が特徴的ですね。

時計は暗くなるとライトアップされます。

初めての撮り鉄-20100624b
ホームに大きな銭函が置いてあります。
初めての撮り鉄-20100624c
向かいのホームにも小さめの銭函が吊り下がっています。
初めての撮り鉄-20100624e
駅名標。
初めての撮り鉄-20100624d

ホーム全景。2面2線のホーム。

隣駅のほしみ駅発着の列車が折り返し運転のため待機しています。

初めての撮り鉄-20100624f