こんばんは。

もう週末にはFaOI幕張公演が始まるという時期になんなんですが

期間限定で日テレさんから
notteの動画がたくさん届いているので
自分の記録として

羽生くんのプログラム中心のざっくりの感想と一緒に載せておきます。




notte stellata2024
3月10日公演。

下書きのまま埋もれかけてて
もう今さら感満載ではありますが…😅

こちらの続きです。





この日は
リハーサルを見ることができたからか
席は離れていたものの
入場前に友だちと会えて話たりしたからか
昨年から比べるとだいぶ落ち着いていたんですが

改めて
席についてからリンクを見渡すと
やっぱり少し背筋が伸びる感じがして

1日早いけれど13年前を思って
リンクにむかって黙祷しました。



スクリーンには
綺麗な満天の星。
流れ星も飛んでいました。



そして照明が落ちて
羽生くんの言葉が会場に響くと
スクリーンの星空の中に
notte stellataの羽生くんの姿が
浮かびました。
優しく両手から放たれた星の光が天に登ると、ブレスレットライトが一斉に光って
リンクも満天の星の海になって…

うわあ…

とっても綺麗で泣きたくなりそう…

客席とリンクの星空が消え
暗闇から白く浮かび上がる白鳥さん。


notte stellata
包まれるような歌声に
たおやかで美しく優雅に舞う姿。
でも昨年よりも
前に向かって羽ばたいていく
そんな強さを感じる白鳥さんでした。

リンクに響きわたる
氷を削るエッジの音。
ああ、本当に羽生くんが
目の前で滑ってるんだ…
私、今年もここに来れたんだ…
そう思うと胸がいっぱいでした。
リンクに描かれるトレースがとても綺麗で
まるで湖面に広がる
水紋のように見えました。





今回のオープニングは

ブルー系のお衣装が多かった印象です。

昨年はもっとカラフルだったような…

でもその分、星空のイメージに近くて

スケーターさんたち一人ひとりの姿が

精一杯光っている星々のように見えて

胸がまたぎゅっとしました。

そして
会場もまた星空のようにみんなのブレスレットライトが綺麗に輝いていて
ああ、自分も小さいけど
星空の光のひとつになれたのかな、
って胸がいっぱいでした。



カルミナ・ブラーナ

昔、宝塚を観ていた時期があって

大地さんとの共演はどんな感じになるのか

とても楽しみにしていたんです。

観終わった後

「もうこれは凄いもの見ちゃった…」
見た直後はお隣の方と一緒に
この言葉しか出てこなかった…
リハーサルも見たし
初日後のインタも読んだし
映像もニュースで
チラッと目にはしていたけど
「凄いもの見ちゃった…」
この言葉しか出ないくらい、
まるでひとつの舞台を観たような…
大地真央さんのオーラは半端なかったし
それに負けないくらい羽生くんのスケートもすごかった。
前半、

バレエのような軽やかな振りもあって

羽生くんてこんな動きもできるんだ…

羽生くんが最初無垢な青年…というより
まんま無垢な少年に見えて。
お花畑で蝶々見つけて
喜んで追いかけてるような…
一転して、運命の女神の登場後
運命に翻弄されていく姿が
本当に運命の糸に絡まれて
操られているように見えました。 
ショート側を向いている羽生くんからは
大地さんは背後にいるわけで
大地さんの動きは 
羽生くんからは見えないのに、
まるで見えているみたいに
動きがぴったりなのがすごくて
お二人がしっかりと
音楽とタイミングを合わせながらも、
お互いの呼吸を感じて合わせていなければあの演技は難しいだろうと思います。
それも二人で合わせたのって
ほんの数日前からですよね…
そして

羽生くんと大地さんの衣装の早変わりも!

さすがプロのお二人です。
私はロングサイドだったから、
ステージ側とリンク側と
もう両方見るのに大忙しでした。
(アーカイブ配信とBSで正面からの動きを把握しましたけど、やっぱりさすがのお

二人でした)
運命に翻弄され抗おうとしながらも
その運命を丸ごと受け入れ
女神の元へ真っ直ぐ自ら進んでいく。
その姿からは
震災から13年
明日へ向かって頑張っている人たち
そして
震災から今まで
ひたすら真っ直ぐに走り続けてきた羽生くんをやっぱり重ねてしまいます。
そして
そんな決意を持って
前へ進もうとする人たちには
凛とした優しい女神が
希望に満ちた未来へと誘ってほしい…
そんなふうに思いました。


Permission to Dance

後半のオープニング。
BTSの曲なんですね。
羽生くんがとっても可愛いかった!
そしてグループナンバーチームのみんなも
爽やかで楽しそうだったけど、
特に理華ちゃんがとってもノリノリで楽しそうだった!(そういえば理華ちゃんてBTSのファンでしたよね?)
これも、羽生くんの映像が映されると、
スクリーンを見ていいのか
リンクを見ていいのか情報多すぎて
迷ってしまうほどでした。



DannyBoy
リハーサルから自然と涙が溢れたプログラム。

真っ白な衣装で滑る羽生くんが
優しく慈しむような大きな想いで
包みこんでくれるようで…

以前、24時間テレビのアイスショーで
楢葉町の手芸教室の皆さんを招いて『notte stellata』を披露した時の
高原さんの言葉を思い出していました。

『素敵な日もあったなあ…』

震災後に

自分の中にしまい込んだ気持ちと葛藤しながら過ごしてきたこともあったけれど、

その日々があったからこそ

今に繋がる出会いや経験ももちろんあって


あのとき
テレビ越しに見ながら
そんな今までの日々や自分も
丸ごと優しく受け止めてもらえたような気持ちで涙が自然に溢れてきて…
今回もあの時と同じような気持ちでいっぱいになっていました。

大丈夫、いつでも見守ってるよ、
だからこれからも前に進んでいけるよ、って。




エンディング 
希望のうた
昨年もだったけれど、
この曲も流れてきたと同時に
自然と涙が溢れてくる。

向かい側の一部の客席の光が曲に合わせて

揺れ始まっていて

気付いたら自然と自分も周りの方たちも…

会場中が色とりどりの満開の花々が揺れる綺麗な花畑のよう。

そしてリンクで滑るスケーターさんたちが光を浴びて精一杯咲く花たちみたいで…

最後に登場した羽生くんも

いのちの息吹が溢れて咲き誇る綺麗な花のようでした。



3.11。

失われた大切ないのち、場所、時間があったからこそ

心の中では決して消えることのない

それらへの温かな想いや

残された想いたちを大切にしながら

未来への希望を胸に

共に、前へ歩み出す日となりますように。



そして、やっぱり

羽生くんが見せる

仲間たちとの笑顔がとても嬉しかった。





外はとても寒かったけど
気持ちはとてもとても温かい夜でした。



帰りに乗ったシャトルバスのナンバーが
LUCKY 7🌟



…で、仙台駅で次男と合流し
やっと東口改札からの
このポスターに会えました!
(会場へ向かう前は人が多くて撮れなかった💦)

↑実は新幹線の時間ぎりぎりでめちゃ次男に急かされてました😅



あらためて
羽生くん、出演者の皆さん、
スタッフの皆さん、
お疲れ様でした。
そして、素晴らしい公演
ありがとうございました。























明日も素敵な1日でありますように。